単なるフジミドリシジミ

表面

別に、どうってことのない汚損したフジミドリシジミです。

ところでフジミドリシジミって、どうしてあんなに高いブナの梢を飛ぶのでしょうね。私の6m竿ではと てもとどきませんでした。
そこでどうしたのかというと、ブナの木に登ってネットインした訳です。
実はこの1978年頃の私は今より約10kg太っておりまして、けっこう丸い体型をしておりました。必然 的にお腹もやや弛んでおるわけで、
「ふしみや君は弛んだ腹の肉をキャタピラのように動かして木に登りよったらしいでぇ。」
と、このページによく登場するN先輩やM氏に言われたものです。

それよりも、この採集行では蝶と全く関係ないことで、私にとって一生忘れられないことがありました。こ の標本を見ると、その記憶が鮮やかによみがえります。

どんな事かは、チョッと書けません…。