同じ樹林周辺に棲むセセリとしてもう一種、ミヤマセセリというのが居りますが、こちらの方は最近その 数を減じてきているのに対し、本種は昔から変わらずに居るような気がします。
表展翅の標本しか見当たらなかったので、ここでは表面しか見ていただけませんが、本種は裏面がなかな か渋くてカッコイイ。 今年(2004年)も某所でクロシジミを探索していると、本種がたくさんおったので、思わず採って裏展翅 にしました。