2005年の近況集19

  • 2005年11月11日
     与那国島から帰って以来(と言っても未だ2週間も経っていないのか…)全くフィールドに出ていませ ん。明後日の日曜日には、ギフチョウの下見に行きたいのですが、保育園のイベントに参加しなければなら ないので、フィールドには出られません。まあ、仕方ありませんね。
     ところで、書くだけ書いて、長い間放置しておくと、ファイル自体が何処へ行ってしまったのか分らなく なってしまいます。見つけたときにUPしておかないと、また忘れ去りそうなので、今日はオオゴマシジミの [たわごと解説付き画像]をUPしておきましょう。トップページの[たわごと解説付き画像22]から、ご覧いただけます。

  • 2005年11月13日
     保育園のイベントには、朝の準備と夕方の片付けの時だけ行けば良いということだったので、京大の総合 博物館の企画展を観てきました。
     驚いたことに、『クマのかぶりもの』を着用した院生のオネーサン(クマの研究をされている方です) が、解説してくださいまして、けっこう面白かったです。
     他の常設展示物も興味深い物が多かったのですが、時間切れで全部を観ることはできませんでした。
     今度は正月明けの時間のあるときに、行こうと思っています。

     

  • 2005年11月15日
     ようやく、まとまりました。
     一部(と言っても、与那国島でお会いしたSさんだけですが…)では好評だった、「ふしみやの撮り方」 がです。
     ここからもお入りいただけますが、トップページの「ふしみや の撮り方」からも入ることができます。
     ただ、こうして堂々とUPしてみたものの、技術的にまだまだ未熟です。先ほどもヒサマツミドリシジミ雄 を撮ってみたのですが、ヒサマツ独特の色調が表現できません。色々と工夫してみても、メスアカのような 色調に仕上がってしまいます。
     どうやらヒカリモノは間接光だけではダメのようです。上部から直接光を当てた方が良いような感じな のですが、そうすると、こんどは標本の影が写ってしまいます。どうすれば良いのでしょうね…。

  • 2005年11月18日
  •  最近、気温が低く乾いた日が続くので、標本画像の撮影をしています。
     安定して満足のできる画像は撮れませんが、このHPを始めた頃の画像よりは、かなりの進歩であると思 っています。↑の4点の画像は、以前から[たわごと解説付き画像]に使用していた画像があんまりだったの で、最近この画像に差し替えておきました。

  • 2005年11月20日

     先週は標本画像をかなり大量に撮影しました。ギフチョウの画像もけっこう撮影し、改めて見てみると ↑の18雄の産地、京都市北区なのですが、
    「なかなかカッコエエ個体なんとちゃう?これは採り直しとかんとイカンなッ…。」
    ということで、今日は下見に行ってきました。
     すいません、もう少し書きたいのですが、娘が「遊んで!」と言っているので、また明日書きます。

  • 2005年11月22日
     昨日は売上の締めと集金で忙しく、書けませんでした。11月20日の続きです。
     20日にUPした京都市北区産のギフチョウ18雄はサムネイル画像でしたが、いつものように6個体ずつま とめて、近々UPする予定です。
     ところで20日に下見に行った場所は、これらのギフチョウを採集したポイントの近くではありませんで した。と言うのは、採集実績のあるポイントは京都市の市街地に近く、真冬でも雪に埋もれることはまずあ りません。即ち、もう少し先でも下見は可能です。ところが、同じ京都市北区でも上の画像のあたりは、もう すぐ雪に覆われてしまう可能性があります。
     この画像の場所は京都市北区と右京区(旧京北町)を分ける尾根筋になります。標高は800m前後あり、 ブナ林ではありませんが、植生としては落葉の広葉樹林にスギの植林が交じります。従がって、この付近の パターンである、尾根筋のサンインカンアオイ探しということだったのですが、あきませんなッ。全く見つ けることができませんでした。
     しかし、いくら運動不足解消のためとは言え、自宅からここまで自転車で行って、なおかつ徒歩で登り降 りするというのは、かなり疲れます…。次回からは軽トラで行く事にしましょう。

  • 2005年11月24日
  •  ↑は例によって[たわごと解説付き画像]に使用していた画像の差し替え用です。それぞれ貼り替えてお きました。
     ところで、昨日の勤労感謝の日は家族で某大学の学祭に行ってきました。
     目的は蝶関係の展示をみることだったのですが、娘が「早く外へ出て遊びたい」と言うもので、落ち着 いてみることができませんでした。もっと、じっくりみたかったのに…。それにしても、あの対馬産ウラギ ンスジヒョウモン雌のカッコ良さときたらッ!来年こそ対馬に行きたいものです。

  • 2005年11月26日
     今日は土曜日ですが、伏見屋は例によって営業しています。日差しが有り、気温もそこそこなので、ムラ サキシジミとかムラサキツバメの撮影チャンスなのでしょうが、仕方ありません。仕事です。
     このところ標本箱を開けられる日が多かったので、撮影済みの標本画像が増えました。撮りためてはみ たものの、[ふしみやの撮り方]にも書いたように、撮影したそのままの状態では、このHPにUPできないので 、これからしばらくは画像加工(けっこう時間がかかるんです)ばかりすることになるでしょう。
     それでも少しは加工済みの画像ができたので、今日は京都市北区産のギフチョウ6雄をUPしておきまし ょう。トップページのギフチョウをクリックしてお入りください。

  • 2005年11月28日
  • 場所,京都府京都市上京区京都御苑  種類,JPEG イメージ (JPG)  サイズ,"1.39 MB (1,461,547 バイト)"  更新日時,05/11/27 11:26  画像情報,2400 x 1600 ドット 24 ビット  メーカー,PENTAX Corporation  機種,PENTAX *ist DS  横解像度,72.0  縦解像度,72.0  解像度単位,dpi  作成ソフト,*ist DS Ver 1.02  日時,05/11/27 11:26:09  露出時間(秒),1/500  F値,5.60  露出プログラム,絞り優先AE  ISO感度,400  Exifバージョン,1220  撮影日時,05/11/27 11:26:09  デジタル化日時,05/11/27 11:26:09  露出補正量(EV),0  測光方式,中央重点平均測光  フラッシュ,使用せず / 常時オフ  焦点距離(mm),100.0  色空間情報,sRGB  カスタム画像処理,なし  露出モード,自動  ホワイトバランス,自動  焦点距離(mm, 35mmフィルム換算),150  撮影モード,標準  コントラスト,ノーマル  色の濃さ(彩度),ノーマル  シャープネス,ハード  被写体距離,マクロ  使用レンズ,Tokina EMZ M100 AF (100mm F3.5 MACRO)  レタッチソフト,Adobe Photoshop Elements 2.0  レタッチ状態,720×480ピクセル 39.63KBにリサイズ(【Web用に保存】からJPEG画質50%を選択)

     秋の恒例、「家の中が片付かないので、連れ出して」と言うことで、昨日は京都御所で5歳児と遊んでお りました。
     娘がドングリ拾いに夢中になっている間にムラサキシジミを撮影。気温は少し低めでしたが、日差しが 有るので、どの個体も気前良く開翅してくれます。
     ムラサキツバメも撮りかったのですが、見つけることができませんでした。この付近で以前に幼虫を確 認したことがあるので、どこか近くに居ると思うのですが、子供連れで探し出すのはチョッと無理みたい です。

  • 2005年11月30日
     去年の今頃「京都市内イイ蝶ポイントめぐり。但し諸般の事情で採集不可」というのをやっていました が、今年は外に出ての仕事があまり有りません。
     はっきり言って、ネタ切れですね。
     けれども何か更新しておかないと、せっかく訪問してくださった方々に申し訳ないので、今日は[たわご と解説付き画像18]でオオシロモンセセリをUPしておきました。

  • 2005年12月02日

     【標本は死蔵せず、できるだけ公開しよう】との基本方針なので、この冬は手の空いたとき、標本撮影に 精を出しています。地元の京都産ギフチョウはそこそこの数量があるので、訪問された方々に京都のギフ チョウを堪能していただこうと思っております。
     今年からは↑のように[標本とラベル]と[スケールのみ]を別々に撮り、後で合成しています。今までの コンパクトデジカメから、デジタル一眼レフに撮影機材を換えたので、この方法でも画質が落ちなくり、撮 影自体は、非常に楽になりました。(勿論、標本の高さとラベルの高さは同一で撮影し、トリミング及び合 成時のサイズも同一にして編集しています)
     こうして、撮影は快調なのですが、なかなか出来ないのは画像編集。まあ、ボチボチやって行きます。