2011年の近況集16

  • 2011年09月09日

     09月06日にギフチョウの展翅動画をYouTubeにUPしたところ、下記のようなメールが即座に送られて来ました。



    fusimiya様

    あなたの動画「展翅 Spreading a butterfly (Luehdorfia japonica)」 に、UMPG Publishing
    さんが所有またはライセンスを所持しているコンテンツが含まれている可能性があります。
    あなたが何らかの措置を講ずる必要はありませんが、自分の動画に与える影響について
    ご興味がある場合は、アカウントの [動画 ID の一致] セクションをご覧ください。

    Sincerely,
    - YouTube チーム

    (c) 2011 YouTube, LLC901 Cherry Ave, San Bruno, CA 94066



     
      「なんじゃ、こりゃ? わし、アカン動画をUPしてしもたんやろか…」

    と恐る恐る『アカウントの [動画 ID の一致] セクション』をクリックしてみると、

     

  •  
    上記のように書かれていました。

     イマイチ良く解らない文章ですが、どーやら私が訴えられたりするのではなく、このまま放置していても動画に広告が入るか、 最悪でYouTube側が本動画を削除するという事のようです。
     それにしても、単にBGMとして流していた音楽をデジカメが拾っただけなのに、その楽曲が誰作曲の何という曲なのか YouTube側で判断できるというのは、よー判らんけどスゴイわぁ〜。
     けど、サンサーンスだったから、この判別システムにたまたま引っ掛かったのであって、 他の楽曲だったらスルーしてしまうかも?と思ったので、今度はコレ↓で試してみました。

     
     で、結果ですが、ワーグナーでもやっぱりダメ。
     即座に件のメールが送られてきました…。

     

  • 2011年09月12日

     下の表はシルビアシジミの探索を目的に丹後半島を訪問したときの[ふしみやDB]から抽出したデータです。
     ご覧のように本種の探索目的で、これまでに2回丹後半島を訪問しておりますね。

  •  
     さて、皆さんもご存知のように、私は懲りない性格であります。
     という訳で、昨日の日曜日(09月11日)シルビアシジミを目的に行ってきたのは、またしても丹後半島でございました。
     あまり書く事もないのですが、ネタ不足なので今日はここまでです。

     それにしても丹後半島は遠い…、網野町の市街地から自宅まで距離は約180kmなのですが、 片道3時間半もかかってしまうのですから。

     

  • 2011年09月14日

     丹後半島でのシルビアシジミ探索ですが、前の2回は私自身の探索能力が現在のレベルに達していなかった為、

    こんな田の畦周辺や、

     

    こんな海岸近くの人工的なシバ草原を対象として行動しておりました。

     当時は、岡山県、鳥取県、兵庫県の3県でしかシルビアシジミを採ったことがなかったので、 本種の生息パターンとして上に貼った画像のような場所しか思いつきませんでした。
     そして丹後半島内のこのような場所では、ミヤコグサを見出す事すら難しかったものですから2008年09月23日の時点で、
      「丹後半島に、シルビアシジミは居らん!」
    と決め付けておりました。

     しかしながら同年の10月に島根県の島根半島で所謂『海ビア』の生息環境を経験して以降、 こんな所で探していたのでは、100年経っても本種を見つけることはできないと悟りました。
     そう、日本海側の半島でシルビアシジミを探すのであれば、↓こんな所なんですよね〜。

     まさに命がけでございます。

     

  • 2011年09月17日

     丹後半島でのシルビアシジミ探索のお話しは一旦置いといて、今日は「J*Lおともdeマイル」の罠というテーマで書きましょう。

     この3連休は中学生の頃からお付き合いの某P山氏と共に、N先輩及び後輩のM君K君が待ち受ける九州へ行く予定でした。
     ところが某P山氏に急用ができてしまい、
      「…という訳で行けんようになってしもたんや、キャンセルできひんチケットやゆーことは
      聞いてたし、当日朝、伊丹に21000円持って行くし、独りで行ってきて〜」
    との太っ腹なお言葉に、
      「ほな、そーするわ」
    と電話を切り、独りで行くつもりでいたのですが、どーも気になって、
      「おともdeマイル2名で予約が成立しているのですが、その内のマイル払い出し本人ではなく、
      『おとも』が行けなくなった場合は、どんな取り扱いになるのでしょうか?」
    とJ*Lに電話して確かめてみたところ、

      「2名で搭乗されることが条件ですので、ご利用できません」

      「えっ?一人では乗れないのですか?」

      「ハイ、2名でチェックインしていただかないと…」

      「いや、『おとも』分の運賃21000円はそのままお支払いするのですが」

      「いえ、2名様以上でご利用いただくということになっておりますので…」

      「それならば、私一人で行く場合、どうすればよいのでしょーか?」

      「その場合、一旦『おともdeマイル』の予約を全て取り消し、
      改めて往復便それぞれの予約をしていただくことになります」

      「改めて往復便の予約って…、3連休なのに空席ってあるのですか?」

      「………、帰りの便は1席空きが出ましたので一旦仮押さえしています。
      行きの便には現在空席がありませんが、当日空港カウンターでこの旨
      お話しいただくと、現在予約された席そのままで搭乗可能です…」

      「その場合でも、往復の正規運賃42600円を支払うという事になるのですね?」

      「ハイ…」

    ですって。

  •  
     挙句の果てに、払い出した私の11000マイルは「返しませんよ〜」ということのようです。
     『おともdeマイル』って、こんなにもシバリの厳しい運賃だったんですね…。

     

  • 2011年09月20日

     丹後半島シルビアシジミ探索のお話しに戻ります。

     知らなかった頃は、丹後半島でミヤコグサを探し出すのすら、とっても苦労しました。 ところが現在の私の嗅覚で探してみると、ウソのようにミヤコグサが見つかります。
     「ココは多分生えてるで…」
    と思うと6〜7割は正解。
     20ヶ所弱の岩場に突入してみてこの確率ですから、今回、いろんな場所でミヤコグサを確認することができました。 いや〜、経験って大事ですね。
     で、どんな所にミヤコグサは生えているのかと申しますと、↓こんな所です。

     ミヤコグサが生えているに違いないということで、当然私は突入した訳でございます。

     上に貼った画像の中央、なだらかに見える草原斜面へ辿り着いてみると、
    ←こんな感じのミヤコグサがそこかしこに生えています。

     「これで京都府ラベルは我が手中に!」

    とほくそ笑み、地這いシジミを次々にネットインするもその全てがヤマトシジミ…。

     「これはアキマヘンなっ」

    と判断し、戻ろうとしたところ、これが怖くて戻れない…。

     往路の海側からの登攀時は怖くなかったのですが、帰路の降下時には足場を確保すべきスペースが見えないんですよね。
     海に落ちても浮くようにと背中のデイバッグには空の2Lペットボトル2本を収納し、 デイバッグ自体が身体から外れないようにと紐でも括っていたのですが、それ以前の問題でした。
     ここから落ちると海に到達する前に、岩にぶち当たって血の海が広がってしまいます。
     仕方がないので上部のクズで覆われたマント帯を暫く進行してみたのですが、こちらの方も危険でした。 というのは、クズの葉で足元が覆われているものですから、岩の亀裂が全く見えず、ズボッと嵌まり込んだりします。

     「コレは浅かったから良かったけど、深かったらヤバイよね…」

    と気付き、やはり元来た岩場を降りる事に…。
     どーせ落ちても役に立たないのだからとライフジャケット代わりのデイバッグを先に落とし身軽になり、 「ヨシバウアー」のような体勢を降下途中に交えながら何とか降りることができました。

     「これからは降りるときのことを考えて登れ」
    という事なんですよね。
     ホント、経験って大切でございます…。

     

  • 2011年09月23日

     先日、YouTubeから、下記のようなメールが送られて来ました。




    fusimiya様

    YouTube アカウント fusimiya では、動画から収益を上げられる可能性があります。

    動画から簡単に収益を得ることができます。まず YouTube アカウントにログインし、次に
    http://www.youtube.com/account_monetization?feature=ieqeの手順に沿って設定するだけです。

    アカウントが有効になっている場合は、収益受け取りプログラムに提出した動画の横に広告が表示
    されることがあります。
    プログラムの要件を満たしている場合は、こうして表示される広告からの収益の一部を受け取ること
    ができます。

    収益受け取りプログラムへの参加をお待ちしております。

    YouTube チーム



     
     怪しげな儲け話へのお誘い…。
     普段なら無視するのですが、『動画をUPする』という行為に興味のある現在の私にとって、 「ツボにハマッタ!」ということで、参加してみました。


     
     という訳で、またしても展翅作業中の動画↑です。
     これを作る為に、初めての動画編集なるものをしてみました。撮影した2本の動画を15分以内1本の動画に編集したのですが、 やってみて驚いたのは、14分57秒の動画保存に約21分もかかってしまったことです。
     動画編集するには、より高性能なPCが必要なんですね…。
     新しいPCが欲しくなるので、動画編集はしばらく止めておきましょう。