但し、元々はメモリが512MBでHDDは160GBだったのですが、メモリは1GB×2枚を Win Vista のデスクトップから取り外して増設、
HDDは元の160GBディスクを新品500GBディスク(送料込み3150円)にクローン化して装着いたしました。
因みに Win Vista のデスクトップへは2GB×2枚で送料込み3290円という怪しげなメモリを取り付けました。
ここまでは何の滞りも無く作業を進行していたのですが、次のステップで問題が発生したんですよね…。
2011年10月22日
この手の機械を13年にもわたって使い続けるている事自体、ちょっと考えられへんわ…、
と言われてしまいそうですが、私は「修理してでも何とか使おう」とするタイプなんです。
その極端な例として、高校生のときに池村(京都の方は判りますよね)で買ったグラスファイバー製の長竿が、
今でも使用可能な状態なんですよ。
で、パソコンですわ。
金物屋から、リサイクルパソコン屋にでも商売替えしたかのような作業場風景でしょ↓。
デスクトップPC本体3台、ノートPC2台、プリンター2台、キーボード3台、外付けHDD3台、外付けMOドライブ1台、
3.5インチS-ATA内蔵用HDD2個、色んなケーブル類いっぱい、ドライバーCD等がとり散らかった状態…。
何故こんな事になったのかと申しますと、プリンターを駆動することができなかったからなんです。
当初の予定では今回落札したDELL製 Win XP Professional のデスクトップパソコンで、
これまで13年にわたり使ってきたCANON製モノクロレーザープリンターLBP-220Proを駆動する予定でした。
調子良く結線を完了し、CANONのホームページでプリンターのドライバーをダウンロードしようとしたところ、
Win XP用が無い…、そんなハズはなかろうと思ってページを熟読してみると、ネットワーク機能の一部が制限されるものの
Win 2000用のドライバーを入れればWin XPでも使えると書いてあったので、これをダウンロード。
インストールすると何の問題もなくプリンターが認識され、印刷してみるとA4用紙がスルスルとプリンターに飲み込まれていったので、
「OK、使えるな♪」と安心しつつ吐き出されてきた用紙を見てみると、まっ白…、何も印刷されていません。
なのに、モニターには『印刷が正常に完了しました』と表示されています。
「えっ?」
ということで、ここからですわ、往生したのは。
ネットで調べてみると、Win XPにSP3を導入していなければ問題なく使えるようなのですが、
送られてきた状態から数時間かけてSP3を導入したのに今さら元に戻せませんし、SP3無しのWin XPなんて怖くてネットに繋げません。
仕方がないのでパソコン側をこねくり回していると、ネットに繋がらなくなってしまいました。ここで、ほんの少し焦りました。
どうやら誤ってイーサネットデバイスのドライバーを削除してしまったようです。
こんなこともあろーかと、わざわざドライバーCD付きの商品を選んで落札したんですよね。ここで、ちょっと自分を褒めました。
ドライバーCDを光学ドライブに入れ、「このデバイスに合うドライバーをCDから探してきてね」とパソコンに優しくお願いしたところ、
「おまへん!」と表示してくるではありませんか!ここで、かなり焦りました。
ネットに繋がったPCがないと、私の能力では解決できないので急遽ノートPCをネットに繋ぎ、
イーサネットデバイスのドライバーを探したのですが、見つけられませんでした。
こうなったらサポートに電話で尋ねるしかなかろうとDELLへ電話してみると、以外にもアッサリと繋がり、
お話させていただいたところ、
「サポートサービスはDELLから直接購入された方に対して付いている
ものであって、中古品を購入された場合はその対象ではありません」
と言われてしまったのですが、このオペレーターさんが親切な方で、ドライバーの在る場所と名称を教えてくださいました。
これで再びネットには繋がったのですが、プリンターはそのまま…、まだ印刷できません。
2011年10月25日
いや、インクジェットのカラープリンターは使えているので、請求書印刷等の伏見屋金物店としての業務は支障なくできています。
でありますから、「そないに必死になって、そのプリンターを使えるよーにせなアカン理由は、そもそも何処にあるの?」
という質問が家族から寄せられるのは当然の成り行きです。
それはですねー、これが使えないとラベル印刷ができないのですよ…。
まあ、インクジェットプリンターでもラベル印刷ができない事もないのですが、インクが微妙に滲んでしまい、
レーザープリンターで印刷したラベルに比べ、程遠い仕上がりなってしまうのです。
「こんなラベルではねぇ…」
ということで、ドライバーが提供されている Win Me のノートパソコンを物置から引っ張り出してきてセットしてみたのですが、
これもNG。
「パソコン側の能力不足で印刷に失敗しました」
ですって…。
このCANON製モノクロレーザープリンターLBP-220Proは『Windows Printing System』を使っているので、
プリンター本体が非力な分、どうやらPC側のCPUパワーを喰って印刷しているみたいなんです。ですから非力なPCで駆動しようとすると、
まともに印刷できないという、ホンマに困ったプリンターなんですね。
という訳で、未だにパソコン周りを、いぢいぢしております。
こんな風にパソコンばかりいぢっているのは身体に悪いので、10月23日の日曜日は↑へ行ってきました。
勿論、対象種はシルビアシジミでございます。
2011年10月28日
CANON製モノクロレーザープリンターLBP-220Proでラベル印刷がしたいのであれば、
それまで正常に印刷できていたGateway製デスクトップPC↓を復帰させればよいのではないか?
と考えるのが普通です。そこで、↑を元通りに結線して電源を投入したところ、以前からの心配が現実のものとなり、
本当に壊れてしまいました。
どうやら、本体を持ち上げたり降ろしたり、傾けたり引っ張ったりしている間に、
微妙なバランスで何とか動作していた[3.5インチ ATA 8GB]という、化石のようなハードディスクが
とうとう逝ってしまわれたようです。
こうなってしまうと、いくら私でも修理して使おうという気は起こらないので、イナバ物置にしまい込む事にしましょう。
そしてこのGateway製デスクトップPCをイナバ物置に収納した代わりに、引っ張り出してきたのが頂き物の自作デスクトップPCでございました。
この自作デスクトップPC、あまにも頻繁にフリーズしたりシャットダウンするので、
使うのを止めていたシロモノですが、ラベル印刷の為なら贅沢は言ってられません、復帰させざるを得ないでしょう。
けれども元々私の言う事を素直に聞かない悪い子ですから、BIOSいぢったり、Win 98を入れ直したり、
プリンターのドライバーをFD3枚使ってインストールしたりとホンマに往生し、よーやく使えるようになりました。
中央の白くて最も背の高いタワーPCが件の自作機です。ハッキリ言って、とっても邪魔…。
このように1台のモニター(何と、今時17インチのCRTやし…)を合計3台のパソコンで共用するため、
中央に空き箱が写っていますが「パソコン切り替え器」まで購入せなアカンよーになってしまいました。
いらん出費ですわ。
これでラベル印刷ができるようになったので、PCいぢりは一応ひと区切りついたのですが、
先日落札したDELL製 Win XP機に入れておきたいソフトが、どーしても見つからなくて、なんか未だ落ち着きません…。