2013年の近況集01

  • 2013年01月04日

     明けまして、おめでとうございます。
     大晦日に店を閉め、お風呂に入ってからは「呑む・食べる・寝る・読む」のループに嵌まり込み、 昨日まではPCに向き合うことすらしないという怠惰な状況でしたが、今日は作業場のPCに電源を入れ、 本ページを更新しております。

     けれども、採卵・採幼・下見には出かけていないので、これといったネタがありません。
     そこで仕方なく、今年は巳年という事なので、シマヘビさんを貼ってみました。それにしてもこの画像、 動画からの切り出しなので画質が良くありませんね。

     ところで、この動画の撮影日は2012年07月中旬、場所は京都府の旧北桑田郡美山町でございます。仕事の途中、キマリンの下見時に撮影したものです。
     川沿いに植えられた数本のサクラが、遠目にも良い状態に見えたものですから、 樹の詳細を確認しようと堤防斜面に進入したところ、連続的に2個体のシマヘビさんが足元から逃走。
     んん? と立ち止まって数メートル先を凝視すると、そこにもお食事直後(推定トノサマガエルを嚥下中)の1個体と、 お寛ぎ中の1個体がいらっしゃいました。
     どうやらココは、キマリンではなく、シマヘビさんのポイントだったようです。

     

  • 2013年01月07日

     今日から仕事です。
     大晦日から続いた怠惰な生活のせいで、伏見屋店舗の寒さが堪えます。その上、お客様もあまり来られないし…。

     ↓は01月04日に初詣に行った京都市左京区の鞍馬寺で撮ってきたネタ画像、ギフチョウのポイントMAPです。

     実はわたくし、この鞍馬山と言われる地域でギフチョウを対象に過去2回下見した事があります。
     1回目の1994年10月01日は、少ないながらも生えるべき場所にミヤコアオイが散見され、「可能性はあるかな?」 と思いました。
     そして2004年01月01日の2回目の下見では、京福電鉄の貴船口駅付近から直登し、谷筋から尾根筋に至るまで広く探したのですが、 このときは前回見られた場所にすら生えておらず、一株のカンアオイも確認できない状態でした。
     従いまして2013年現在、生息可能性は限りなくゼロに近いと確信しております。

     それなのに、こんな化石のようなMAPでもこうして見てしまうと、極微量ではありますがココロがときめいたりするんですよね〜、 私の悪いクセでございます。
     (というのは少し離れた場所で、2012年でも多くのミヤコアオイを確認しているからなんですよ)

     

  • 2013年01月10日

     突然ですが、滋賀県ラベルのコキマダラセセリです。

  • 2006年07月30日 滋賀県長浜市(旧東浅井郡浅井町)

     先日、某SNS内で滋賀県産本種の事が話題に上っていたようなのですが、気付いたのが遅くて会話には絡めない状況でした。 そこでしかたなく、「今さらながらではありますが…」と採った事実のみを1回だけ書き込んでおきました。
     本来ならば、そのSNS内に上の画像を貼り付けるのがスジなのでしょうが、タイミングを外してしまうと、 「ここで貼ってもなぁ〜」と思ってしまうものですから、こうして私のページに貼らせていただきました。
     相変わらず私は会話調の空間に参加するのが、下手でございますね〜。

     もっとも、この滋賀県産コキマダラセセリのように、ある程度価値のある画像は、 クローラーに引っ掛らない某SNSのようなクローズドSNS内に置くのではなく、本ページのようなオープンの場にUPしておく方が良いと考えております。
     何故なら、クローラーに引っ掛った方が、いずれアーカイブとして生きるのではないか?と思うからなんです。

     それにしても某SNS内に収納された蝶関係の情報、今なら未だ全て取り出せるけれども、管理側に不測の事態が生じた場合、全てが霧散…。
     もったいない限りです。

     

  • 2013年01月13日

     「2012年の総括をボチボチ書かなんとアカンな…」と思ったものですから、画像フォルダを何げに開けてみると、 こんなのが出てきました。
     2004年に採り、2005年に撮った滋賀県は湖東のギフチョウ。
     サムネの右側はExif情報です。

     
     このときの撮影機材、Ricoh製のCaplio G4は、↓こんなスペックでした。

     

     希望小売価格が45000円もするのに、今からは考えられないような性能です。
     こんなデジカメだったのですが、それなりに工夫して撮影しておりました。

  •  
     ↑の画像、展翅の酷い事はさて置いて、それなりに写っておりますね。
     ただし、ピクセルサイズはカメラからの取って出しそのままですが、彩度等をGimpでけっこういぢっております。
     それにしても、1/2.7型のとても小さいCCDなので合焦範囲が深いハズなのに、左がピンボケです。
     当時、どんな刺し方をしていたのでしょうか…。

     

  • 2013年01月16日

     斜め45度逆光開翅友の会(通称:斜めの会)第八回総会にご参集頂いた皆様、今回も楽しんでいただけたようで何よりでございました。
     某N先輩より、実務面を取り仕切る大役(宴会幹事とも言う)を仰せつかっております私は、ホッとしておるところでございまりまする。
     ということで、本日は会計報告をしておきます。

    1次会(16:00〜19:40)
     飲み放題を150分に延長したのですが、@4500×19名=85500でオッケでした。
     それから、途中で合流されたBさん。このように19名分として計算されておりますので、
     ご安心くださいね。

    2次会(20:00〜23:09)
     私、かなり酔っておりまして、皆さんのリクエストを訳の分らないまま注文していたのですが、
     詳細は本レシートに記載されておりました。
     もう、「ふ〜ん…」としか言いようがありませんね。

    3次会(23:20〜26:00)
     この中で「白デカンタ大」というのが意味不明かもしれません。これは白ワイン500ml
     のデカンタでございます。
     この期に及んで白ワインを合計2L。(飲んでいたのは約3名でしたが…)
     やっぱり、「ふ〜ん…」としか言いようがありませんね。

     このように、16:00〜26:00まで延々10時間も飲み続け・喋り続けるという、 ☆・歳を過ぎたオッサンの行動とはとても思えない20歳前後の学生のようなノリ。
     私が言うのもなんですが、皆さんホントにとってもお元気でございますねぇ〜。

     あっ、そうそう、来年もこの日程、即ち「成人の日の前日」で第九回総会を行います。 今回お声掛けさせていただいた方々には、次回も必ずご案内させていただきますので、 日程調整の方、よろしくお願いいたします。

     

  • 2013年01月19日

     高校生の頃は、冬場にZephyrus等の越冬卵をよく採りに行っていたのですが、オッサンになって蝶屋復活してからは全くやっておりません。
     仕事で日常的に足場を上り下りしているものですから、今でも木に登る自信はあるのですが、飼育が面倒なのと老眼なもので、 どーも行く気になれないんですよ。
     最近までは冬場にギフチョウの下見をしていたのですが、現時点では「やってもムダ」という所まで環境が悪化しているので、 こちらの方もやる気がおこりません。
     このようにフィールドに出ないで自宅に籠もっていると、ネタの補給がつかず、困っております。
     仕方がないので、2012年の総括を始めることにしましょう。

    2012年の総括:01月〜03月

     ノートを繰ってみると、03月に自転車で灯油を買いに行ったついでにキマリンの下見を1回した以外は、なーんにもしておりませんでした。
     もう少し売り上げのあった頃は、02月か03月に必ず1回は沖縄方面へ行っていたのですが、 今の売り上げでこんな事をしていると、えらい事になってしまいます。
     景気良くならんかなぁ〜。

     いかんいかん、2012年の総括とか言いながら、オッサンのぼやきになってしまいました。
     お口直しにキマリンの標本画像でも…。
     2011年06月17日、京都市右京区での採集個体でございます。