2014年の近況集06

  • 2014年03月14日

     週間天気予報を見ていると16日(日)か17日(月)に静岡県でギフチョウの発生が始まりそうですね。
     日曜日に行ってみたいなっ、と思ったりするのですが、採ってはイケナイという事なのでねぇ〜、やめておきます。
     やっぱり今年も、生態画像に走ったりすることは無さそうです。

     さて、現在、この時期恒例の展翅外しをしております。
     せっかく高画質AVCHD動画で撮影できるコンデジを手に入れたのですから、外し作業の動画撮影をしておきました。

     うむぅ〜、単に待ち針を抜いているだけのつまらん動画ですな…。

     こんな動画だけではあんまりなので、外したギフチョウの標本画像も貼り付けておきましょう。
     このままでもけっこう大きい画像ですが、クリックしていただくと更に大きいサイズでご覧いただけます。

     2013年05月03日 岐阜県高山市で採集した個体です。

     

  • 2014年03月17日

     sh*m*b*t*さんのブログによると、昨日03月16日、k*k*nさんが予想された通りに静岡県でギフチョウの発生が始まったようです。
     いよいよ開幕ですね。

     とは言うものの、昨日の私は作業場に籠もり、展翅外しと標本撮影の一日だったのでフィールドのネタがありません。
     仕方がないので、昨日撮影したギフチョウ標本を貼り付けておきますね。

     2013年05月26日採集。湿地のヒメカン喰い(推定)の個体でございます。因みにこの個体、

    ↑自転車のフレームに纏わり付いておりました。
     ギフチョウは自転車好き? いや、青色がお好みなんですね。
     それにしても、富山県旧利賀村の大勘場からココまで自転車でやって来るなんて、私の方は間違いなく自転車好きなんでしょう。

     ところでk*k*nさんのブログで 「中古7機 Xeon W3540(5,442)は、やっぱりお買い得だったような。」 との評価を賜ったのですが、 いえいえ、中古は中古でございます。
     確かにRAW現像や静止画編集は爆速なのでこの点では満足しているのですが、寿命がねぇ〜、

    ご覧のように、HDDの使用時間が27000時間に迫っております。
     耳を澄ますと、気のせいか時々みょーな音を発しているような…。
     新品HDDの購入を検討しております。

     

  • 2014年03月20日

     ネタがないので、先日購入したソフト、[FileMaker Pro 10]についての雑感です。

     ↓これはレイアウト画面です。

  •  ご覧のように、1つのレコード内に大量のフィールドを設定しております。
     その大半は画像等を取り込むオブジェクトフィールドでして、これについては問題が発生しなかったのですが、 何個かあるテキストフィールドで問題が発生しました。
     どういう事かと申しますと、[FileMaker Pro 4.1]ではフィールド枠内に問題無くテキストが納まっていたのに、 [FileMaker Pro 10]に変換したとたん、2行目以降が消えてしまったのです。
     んん?と思って調べてみると、2行目以降は消えたのではなく、行間をかなり広く取って2行目が記述されていたのでした。
     この行間サイズの変更方法がなかなか判明せず、かなり「いぃーっ」しておったのですが、テキスト設定のかなり深い所で「行間サイズ指定」 のダイアログボックスを発見し、

    これまで通りのブラウズ画面↑に戻すことができ、今は安堵しております。
     けっこうお高いソフトなのに、旧バージョンからの変換だけでこんな不具合(…とまでは言えないか)が起こるなんて、 なーんか釈然としません。

     けれども[FileMaker Pro 10]には良い所もありました。

     こんなレイアウト↑は作成した覚えがないのに、表示切替のボタン一つをクリックするだけでこの一覧表示が現れるのです。
     この一覧表示は、入力ミスを発見するのに重宝しそうです。
     うん、この点については褒めてあげないといけませんね。

     

  • 2014年03月23日

     今日の天候ならば岐阜県美濃地方の低山地でもギフチョウの発生が始まったのではないでしょうか?
     行きたかったのですが、諸般の事情で自宅から出ることができず、作業場に籠っての展翅外しと標本撮影をするしかありませんでした。
     まあ、仕方ありませんわ。
     という事で、作業場の現況画像しか貼り付けるネタがございません。

     今日はキマリン板1本と滋賀県産ウラナミジャノメ(第1化)板1本を外しました。
     裏表を撮るので撮影枚数は48枚。
     この程度の枚数であれば撮影自体で疲れることはありませんが、今日は標本の修理で疲れました。
     それにしてもウラナミジャノメの触角って、なんでこんなに折れ易いのだろう…。

     

  • 2014年03月26日

     次の日曜日03月30日、週間天気予報によるとギフチョウ分布圏はいずれも雨の予報が出ていますね。
     岐阜県美濃地方低山地に出掛け、とりあえず今年の初ギフを採ろうと楽しみにしていたのですが、あきまへんな…。 また作業場に籠もって標本撮影の休日になりそうです。

     ところで前回、「ウラナミジャノメの触角修理で疲れました」 と書きました。修理した個体は3頭あったのですが、その内の2頭がコレ↓です。

     1頭はイマイチの出来だったので貼ってませんが、この2頭はけっこう上手く接げたと思っております。

     けれどもここまで拡大すると、やっぱり接いだ場所が露わになってしまいます。
     私は老眼なので、普通に見る分には全く気になりませんが、目の良い方なら判ってしまうでしょうね。
     かと言って、年齢的にこれ以上の手技の上達は望めそうにないし、この程度で妥協すべきだと思っております。

     

  • 2014年03月30日

     せっかくの日曜日なのに雨です。
     従いまして本日も作業場に籠っての標本画像撮影でございました。
     けれども今日は、一日中籠っていたのではなく、和歌山県産シルビアシジミ越冬幼虫さんに食べていただくミヤコグサを摘みに、 午前中の2時間だけお出掛けしておりました。

     ということで、今日のネタも撮影した標本画像です。

  •  2013年06月11日、京都市右京区某所で採集した4雄の内の3雄です。
     ご覧のように、いずれの個体も表面に青色鱗粉を欠いた所謂 「キマクロ」 でございます。
     この日は3/4の割合で 「キマクロ」 が得られたのですが、普段はここまで高確率ではありません。 きっちり数えた訳ではありませんが、このポイントでの 「キマクロ」 の出現は約半分との印象を持っています。