2015年03月03日
二式大艇の大きさが、前回UPした静止画では伝わらなかったように思います。
「そーいえば以前、YouTubeに動画↑をUPしていたなっ」 と思い出しました。せっかくなので貼っておきましょう。
この動画なら、とっても大きな飛行艇であることが、お分かりいただけると思います。
さて、坦々と2014年の補足を続けましょう。今日は08月です。
2014年の総括:08月 その1
08月と言えばゴマシジミ。
去年は初盆だったのでお盆の採集行動は自粛し、08月03日に山ゴマ、08月24日と31日にそれぞれ中国地方ゴマを対象にお出掛けしただけで、
2014年は合計3日しか行っておりません。
リアルタイムでかなり詳しく書いたのですが、今日は08月03日に行った山ゴマについて補足しておきます。
この日、旧上平村の道の駅「ささら館」で目覚めると、近くに見慣れた京都ナンバーのクルマが停まっております。
「あっ、やっぱり来はったんや…」と思いつつボーっと眺めているとドアが開き、T先輩が降りて来られました。
「西口、この天気どー思う?」
「う〜ん、微妙ですね〜」
「天気予報もあんまりエエようには言うてへんしなぁ…」
「そやけど、ここまで来たら行かなしゃーないでしょう」
というような会話の後、T先輩は桂湖方面、私はブナオ峠方面へとクルマを進めたのでした。
ブナオ峠には05:25頃に到着したのですが、この時点でけっこう暗く曇った状態だったので登るか帰るか約30分迷い、
結局登り始めたのは06:00頃からとなってしまいました。
↑こんなの(オオトラフハナムグリでよいのかな?)を横目で見ながら見越山、奈良岳の山頂を越え、
どーにか「奈良岳」とラベルに書けるゴマシジミを得た後、大笠山方面を眺めると、
↑こんな感じで雲が懸かっております。
「これは採れてるかどーかビミョーなぁ〜」 と思ったものですから電話して聞いてみようと携帯電話の画面を見たところ、「圏外」の表示。
場所的にはお互いが見通せる地点に居るのだから、トランシーバみたいに呼び出しできてもエエやんかいさっ…、
と釈然としないままブナオ峠を目指し帰路につきました。
翌日、 「ありがとう、そこそこ採れたよ〜」 とのお電話をいただいたので、あらかじめ作っていたのですが、T先輩が採られるまでは… と伏せておいたPDFファイルを再点検し、
2014年08月05日に本ぺージにて、 「富山県大笠山でゴマシジミを採集」
と発表した次第でございます。
2015年03月06日
某有名金色寺院の厠の工事、私がやるべき仕事はようやく昨日で完了したのですが、他の用事でけっこう忙しゅうございます。
春分の日絡みの連休までには、他のお仕事も一段落してほしいのですが、どーなる事やら…。
今日も2014年の総括(補足)を続けましょう。
2014年の総括:08月 その2
08月24日と31日に行った中国地方ゴマシジミですが、当地方の本種について状況を詳しく書くのはやめておいた方がよさそうなので、
「それなりの場所で、それなりに採りました」 という表現に止めておきます。
…と、こんな書き方ではあんまりなので、広島県神石郡神石高原町(旧神石町)の過去のポイントについて書いておきましょう。
↑この画像は2007年08月26日撮影、ポイントの遠景です。
あまり広くないこの斜面で、ゴマシジミを11頭採集した他、汚損個体を数頭リリースしています。
このとき、斜面内にワレモコウは多く生えていたのですが、近年に草刈等の手入れがされていないようで他の草本も背丈が高く、
草原に埋もれるような感じで採集したのを憶えています。
このような草原状態ではありましたが、ゴマシジミの個体数は多く、
↑こんな画像を撮る余裕までありました。
そして画角は若干異なりますが、↓これが2014年08月31日撮影の同所斜面です。
ごらんのように草刈された斜面の内部にはワレモコウも多く残り、一見草原の状態が改善したかに見受けられたのですが、あきません…。
1頭のゴマシジミも飛び出さないのです。
先に誰かが入られた可能性も無くはないのですが、現場で感じる雰囲気は 「絶ったな…」 というものでした。
何が原因なのか分かりませんが、この辺りのゴマシジミは2010年以降から急速に衰退しているように思います。
当ポイントのように、斜面が手入れされたにもかかわらず全く見られない状況であることから、
当地の美しいゴマシジミの復活は、まずあり得ないという事だと思っています。
2015年03月09日
昨日は、久し振りに一日完全に休める日曜日でした。
そこで、かねてより 「↑石舞台古墳を見てみたい」 と言っていた次女のリクエストにお応えして、昨日は奈良県飛鳥駅まで近鉄電車で赴き、
駅前で自転車を借りて明日香村めぐりをしておりました。
この明日香村を自転車でウロウロしていると、耕作地と古墳が接する斜面や、民家背後の竹薮周辺などにウラナミジャノメが居るのじゃないかと妄想が膨らむですが、
この時期探す術を持たないので全てスルー、観光に専念しておりました。
「観光に専念」ということで、昼食は岡寺の参道脇にあった「百寿司」というお店で、
↑のお寿司をいただきました。
次女注文のサラダ巻と鶏唐揚げのセットは¥900、私が注文した握りのセットは¥1370(いずれも税別、けっこう安いと思う)。チョッと贅沢してしまいましたが、
やはり廻っていないお寿司は美味しゅうございます。特に、鰆と手毬麩の入ったお吸い物と、シャリ(明日香村産ヒノヒカリだそうです)が美味でございました。
……う〜ん、いかんなぁ、また食べログ状態になってしまいました。
さて、2014年の総括(補足)、今日は09月です。
2014年の総括:09月 その1
09月07日(日)は滋賀県大津市でウラナミジャノメの新ポイントを探しに行ったのですが、予想通りの返り討ち。
09月14日〜15日の連休は山口県と島根県でシルビアシジミを探し、結局採集できたのは記録のある場所ばかり…。
そして09月21日(日)は愛知県名古屋市〜北名古屋市でムシャクロツバメシジミを採集しておりました。
↑の画像は雄を1頭採集した地点付近。名古屋市ラベルになります。
当地は本種の駆除対象地域ということで、この日も他の蝶屋さん数名にお会いしました。
お会いした方々の中に、年に1回は必ずどこかで出会う方が約1名…。今年もやっぱり出会ってしまいました。
自転車をこぎながら前方に見える後姿を視界に捉えたとき、「もしかするとアレは斬り込み隊長?けど、まさかなぁ」 と思いつつ近づくと、
お互いに爆笑でございました。
因みに2014年はキマの時期に某所で会長にも出会ってるんですよ。
不思議なものです。いや、必然か…。
2015年03月12日
今年は正月明けから忙しく、【2014年版ふしみやDB】↓の打ち込みが未だ終わっていません。
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