ご覧のように今年採集したキマの数は例年と同じく 13² 頭程度。
　今年は新規に開拓したポイントがいずれも採り易く、個体数も少なくなかったので新ポイントにチャレンジした割には多くの個体を得ることができました。
　一方、既知ポイントでの残念な事、即ち、発生木が切られて絶ってしまったポイントが2ヵ所ありました。
　その内の1ヵ所は、京都市近辺で数少ないトラ型の出る （私は採れなかったのですが…） ポイントだったので、 とっても残念な光景を目の当たりにした06月27日16:24でございました。

　その中で↑は今シーズン最後のギフチョウ採集行で得た個体でございます。
　05月27日、富山県立山町の標高1450UPの地点で採集。ご覧のように雄の新鮮個体です。
　採集地点付近には多くのヒメカンアオイ（推定）が生えていたので、この付近で発生した個体と思われます。
　当地はある意味地形的に孤立しているので、けっこう変わった顔を期待して訪れたのですが、「まぁ、こんなもんかな」 といった雰囲気…。
　現地到達にやや苦労した割に、報われなかった感があります。

　08月04日（土）は伏見屋金物店午後からの営業を妻なる方に丸投げし、↑の富山県小川温泉で湯治…、いやいや、 湯治の宿「不老館」を訪れ、立ち寄り湯を頂いてまいりました。

　ご覧のようにレジオネラも検査済み、安心安全の温泉でございます。
　因みに入浴料は500円。源泉かけ流しでボディーソープはありましたが、リンスインシャンプーは無し。
　空いていたので私的お風呂評価は 「良」 としておきます。

　そして↑は例によって08月04日の車中飯、「不老館」に近い駐車スペースでいただきました。
　お刺身が無いのは大阪屋スーパー宇奈月店に地元の魚がなかったから。ここまで来たら、太平洋産マグロとかチリ産養殖サーモンではなく、 富山湾産の魚介類が食べたいですからね。

　…って、こんなどーでもいいような話しを読みに来られた訳じゃありませんよね。
　であることは、重々承知しておりますが、今日は身体中が痛くてアタマもぼーっとしているので、この程度でご容赦くださいませ。

　越道峠から北又小屋までは、ずーっと下りだったので右手にカメラを持ち走行中の動画撮影をしておったのですが、 4分20秒辺りの動画の乱れは、私の転倒シーンです。
　にもかかわらず、カメラを右手から放しませんでした。木口小平さんが降りて来たかのようでございます。
　そうこうして標高700ｍにある北又小屋へと到着したのが07：15。

　ここからは徒歩で北又谷に架かる吊り橋（標高656ｍ）↓まで降下。このときの時刻は07：22でした。（動画は往路の撮影ですが↓のタイトル静止画のみ帰路に撮影）

　この吊り橋を渡ってからが朝日岳の登山道になるのですが、自転車での峠越えの為、既に体力資産と水分をけっこう消費してしまった私です。

今回の隠岐ツアー↑は、「中止かな…」 と思っていたのですが、朝一番に台風進路予想を開けてみたところ、 日本の気象庁、米軍共に予報が変わり台風14号は中国大陸へ行ってしまうとの事。
　「おおっ、これなら行けるやん♪」 と思ったのも束の間、お得意先の軽トラに積み込むべく、別注の鈑金曲げ物を持った瞬間、腰に一撃が！（本日、伏見屋金物店は営業でした）
　そう、ギックリ腰でございます。
　今回のは、かなり来てます…。
　こんな状態で今から出発し、全て車中泊で5泊6日の隠岐ツアーに出掛けるというのはどう考えても無謀。
　結局、行けない事態になってしまいました。
　03月から、とっても楽しみにしていたのですがねぇー、残念です。

　この時期、私にとって花見といえば↑の花でございます。
　本来であれば 「山ゴマを採りに」 と書くべきなのでしょうが、ここ数年、新規ポイントばかりを追い求めているので山ゴマには全く出会えず、 将にカライトソウの花見に行っているという状態なものですから…。

　今年のお盆は隠岐に行けなくなったので、「せめて、この花のお花見だけでも…」と思っているのですが、 腰の回復が思いのほか遅く、この花が咲くようなお山に登れる状態ではありません。
　今日はこうしてPCに向かいキーボードを叩く気分になっただけマシにはなったんですがねぇ。
　今年のお盆休みは、ずーっと自宅でごそごそするしかなさそうです。