2018年の近況集16

  • 2018年09月28日

  •  お盆前にギックリ腰になったので08月中旬〜下旬にかけては宿泊を伴う採集には出掛けられずに近場でウラナミジャノメの探索をしたのみ。
     そして09月上旬からも、今度は家庭の事情と台風21号のせいで宿泊を伴う採集に出掛けることができませんでした。
     台風21号絡みの忙しさがようやく落ち着いてきたのに、今度は台風24号が同等の勢力で京都に襲来するとの予報です。
     もーいらんわ。
     また忙しくなったら、身体がもちません…。

     ところで先日、2017年に採集した個体の標本画像撮影が完了しました。
     なので恒例、箱画像のUPでございます。
     上に貼った標本箱は2017年の11月〜12月かけて羽化した隠岐島後産のシルビアシジミ。この時期の羽化にしては雌の青色鱗粉の発達が弱いかな?

     

  • 2018年10月01日

     昨日通過して行った台風24号、今回もえらいことになるのではないかと思って身構えていたのですが、京都市内の建物周りの被害はほとんどなかったようです。
     この様子ならば21号後と同じような忙しさはやって来ないでしょう。
     ひと安心でございます。

     さて、今日も2017年に採集した個体を詰め込んだ標本箱です。

  •  キマは京都府と滋賀県産。ビアは前回UPしたのと同じ隠岐島後産と島根県本土の海ビアと土手ビア。 ダイミョウセセリ、モンキチョウ、キチョウ、ヤマトシジミ、コミスジ、ミドリヒョウモンは隠岐島後産。 キリシマは宮崎県産。ヒメヒは兵庫県産。コキマは岐阜県と福井県産。ミヤマシは富山県のK川とJ川産といったところです。
     そしてヒメシとクロシは広島県産なのですが、今年(2018年)から採集禁止になったとか…。この措置の背後には例の協会が絡んでいるように思えるのですが、 証拠が無いのであくまでも 「そんな気がする」 としておきましょう。
     カシワアカシジミ(ミナミアカシジミ)の生息可能性が微量ながらも残る場所だったのに、調べようにもネットを手に入ることができなくなってしまいました。
     採る蝶屋の私としては、とっても残念。

     

  • 2018年10月04日

     わたくし、作業場に居る間はFM京都かNHKのFM放送をずーっと流しており、時々CDやカセットに切り替えたりしております。
     これらを再生している機材はとっても古く、カセットデッキが1994年頃、CDデッキが1991年頃、アンプとチューナーが1973年頃の購入でした。
     これらの機材は皆どこかに不具合を抱えながらも何とか作動していたのですが、先日ついにアンプが逝ってしまいました。
     そこで、新品のアンプを買おうかと思ったのですが、私は蝶採集での行動と同じく、どーしてもギャンブル的要素を欲するようで、

  • ↑の3点セットをヤフオクで落札してしまいました。
     一昨日、届いたのでさっそく結線し再生してみたところ、CDのスロットが出て来ない。(アンプとチューナーは問題無し)
     出品者からの商品説明では 「動作確認済み」 と謳われていたのですがねぇ…。

     まあ、落札金額がアンプ・チューナー・CDデッキの3点で4700円と安かったのと、オークションですからある程度のガッカリは覚悟していたので、このままにしておきましょう。
     因みにスピーカーは1973年頃の購入品を現在でも使っております。

     

  • 2018年10月07日

     今日は久しぶりに天気が良くて仕事をしなくてもよい日曜日でした。
     とは言え、家庭の事情で遠くへは出掛けられないので京都御苑でお散歩。
     ついでにマテバシイでムラサキツバメの幼虫を探してみると、1分も経たないうちに発見。

  •  アリさんが目印ですから、とっても見つけ易いですね。
     画像撮影だけのつもりだったのですが、ピントが合わない画像の山を築いている間に、
    「そーいえば、同じく御所で、中学三年生の秋に成虫を一生懸命採ろうとして採れなんだなぁ…」
    という記憶が蘇ってきたので、この幼虫さんをお持ち帰りしてしまいました。

     シルビアシジミ以外は飼育しないつもりだったのですが、今は、
     「菊の御紋ラベルのムラサキツバメか、うん、ラベルがカッコええやん」
    と、無事に羽化することを願っております。

     

  • 2018年10月10日

     体育の日絡みの連休は、沖縄本島往復予約を一応入れておいたのですが購入しなかったので自動的に取り消し。
     沖縄本島往復が無理ならば、島根県の某河川でシルビアシジミを探すつもりだったのですが、これも家庭の事情で叶わずに07日は京都御苑でお散歩、 そして08日は京都府内の1時間以内で自宅へ戻れる範囲でシルビアシジミとツマグロキチョウを探しておりました。

     行ってきたのは桂川、宇治川、木津川の三川が合流し淀川となる辺り。京都府大山崎町・京都府八幡市・京都市伏見区と京都府内ラベルに拘っての探索でした。

  •  ↑は京都市伏見区ラベルのミヤコグサ。
     ご覧のようにある程度は生えていたのですが、もちろんシルビアシジミは見られません。
     そして今回はミヤコグサだけでなく、シロツメグサの生えている場所も丁寧に見てまわりました。
     というのは、シロツメグサをホストにその勢力を拡大しつつあると推定される大阪空港付近の個体群がこのあたりまで進出しているかもしれない思ったからなのです。
     桂川右岸の京都府大山崎町と大阪府島本町と境目から大阪空港JAL側ターミナル前の既知ポイントまでは地図上の直線距離で24.4km。
     服部緑地には既にやって来ているという噂もあるので、小さな公園や道路脇の緑地帯に生えるシロツメグサを利用しながら大山崎町まで、 やって来れない距離ではないと妄想したのですがねぇ…。
     単なるサイクリングに終わってしまいました。

     

  • 2018年10月14日

     先週は疲れました。
     娘が出産する、即ち、私が爺さんになる瞬間までの時間が、こんなにも長く精神的にキツイものだとは思っていませんでした。
     産まれるまではいろいろあったけれども、娘孫共に無事で元気なので、今はもうスッキリでございます。
     それにしても、普段はびっくりするほど早く迎えに来るタクシーなのに、こんな時に限ってなかなか来ない…。
     もう二度と〇〇タクシーは呼ばないぞ。

     上記のような家庭の事情と週末毎にやって来る台風のせいで08月下旬以降、フィールド活動があまりなかったのでネタがほとんどございません。
     なので、標本箱画像です。

  •  2/3は昨年UPした2016年の採集個体で、下部のギフ・キマ・ルリシ・スギルリ・サツマ・ビア等が2017年の採集個体になります。
     いずれの個体も、これと言って珍な種類でもないし、レアな産地でもありません。

     

  • 2018年10月16日

     最近、半世紀近い付き合いである某P氏のブログで、洛中のアサギマダラがテーマになっております。
     そこで私も洛中のアサギマダラ。

  •  一昨日の日曜日、娘と孫の顔を見に行った産院からの帰り道で撮影しました。

     ん? しかし、果たしてUPしてもよかったのであろうか?
     もしかして、氏の考えている「オチ」を打ち砕いたりしてたりして…。