2019年の近況集01

  • 2019年01月03日

  •  あけましておめでとうございます。
     今年もよろしくお願いします。

     今年の初詣も例年通り、↑の平野神社さんにお参りさせていただきました。
     毎年、年頭に厚かましくもキマリンの豊漁をお願いし、昨年もきっちり応えてくださいました。
     ありがとうございます、とっても感謝しております。

     昨年は京都府と滋賀県の各地で、けっこう多くの新ポイントを開拓することができました。
     今年は昨年の 「隠岐島後で採りたい」 といったアフォな妄想は封印し、より現実的な、 「福井県内で新ポイントを!」 と、平野神社さんにお願いしておきました。
     うん、この願いは、なーんか叶えて下さりそうな気がしています。
     

  • 2019年01月06日

     今日までゆっくり休ませていただきました。
     毎日、食べて飲んで寝てという状態だったので、明らかに身体が重い…。
     明日から仕事なのに、まともに動けるのだろうか。

     ネタがないので昨年のナフタリン交換時に撮影した古い標本画像、私もN先輩やP氏に倣って、南の蝶にしておきましょう。

  •  約39年前に採集したシロオビヒカゲでございます。
     この1980年03月が初めての八重山訪問でした。
     大阪南港かもめ埠頭から有村汽船の「飛龍」で那覇まで、ここで同じく有村汽船の「玉龍」に乗り継いで石垣港着、途中宮古島の港に入港した時に、 一瞬下船して地這いシジミを探したような記憶があるのですが、記憶が混乱しているような気もします。
     現在ならば関空→石垣直行便か、那覇乗り継ぎだったとしても当日中に石垣島へ到着できますが、当時学生で経済的な理由から仕方なく船でした。
     結局、03月08日に石垣港に到着するまで、船中で合計3泊したような気がするのですが、2泊だったかもしれません。
     いずれにせよ、なんとも贅沢な時間の使い方、学生でないとできませんね。

     そして上に貼ったシロオビヒカゲの採集日が03月19日となっているので、この個体を採集するまで八重山で11泊もしていたんですね、 なんと贅沢な、今では最大でも3泊4日しかできませんからねぇ。
     と、ここまで書いて、この時のツアーはいったい何時まで八重山に居たのだろうか?と気になってノートを繰ってみたところ、 「03月25日に西表島を出発」と書いてありました。
     今から思うと、驚異の長期ツアーですな。
     毎日昼間は蝶採って、夜はかっぱえびせんをつまみに泡盛請福の3合瓶が空になるまで飲み、爆睡して朝からまた蝶を採る。
     なんとも幸せな日々でございましたね。
     

  • 2019年01月09日

  •  昨日、久しぶりにというか、約38年ぶりに大学生協の食堂で昼食↑をいただきました。
     といっても母校のM地下ではなく、次女が行きたいと言ってる大学に用事があったので、そのついでに食べたのですが、 値段の割に美味しく、量もたっぷりでございました。
     そして驚いたのはその配食決済方法。
     先ず入口でトレイを取り、麺類、丼物、定食類とそれぞれ色分けして床に描かれたラインに沿って進み、 食堂のおばちゃんに希望の食事を口頭で注文すると即座に出してくださいます。そのまま進み、大中小のライス、みそ汁等、 小鉢一品物の中から好きな物を自分でトレイに乗せ、その内容をレジのおばちゃんが見て合計金額を示してくれる訳なのですが、 その支払い方法が学生さんの場合、皆さんカードをピッとかざすだけ。(私は後ろの方に迷惑をかけながらモタモタと現金決済)
     私が学生の頃は、まず窓口で生協組合員証を示しながら現金で食券を買い (昭和の学食ですから自動券売機なーんて無かった)、 その食券を厨房窓口のカウンターでおばちゃんに渡してから、出てきたお皿等をトレイに乗せてテーブルに行くというパターンでした。
     学食も進化してるんですなぁ。

     と、これだけではあんまりなので、この大学のある滋賀県彦根市のギフチョウを貼っておきましょう。

     けっこう珍かもしれない滋賀県彦根市産ではありますが、堂々とモザイクなしのラベル付きでございます。(今では絶っていると思うからなのですが)
     この日、この尾根では合計で20頭程度目撃し10数頭のお持ち帰りでした。
     尾根直下の斜面にはカタクリとカンアオイ(ミヤコアオイだった)が生え、その面積もそんなに狭くはなかったので、 まさか居なくなってしまうとは思っておりませんでした。
     そして今では滋賀県全体で居なくなってしまったんじゃないかと言われています。
     推定 (たぶんそうだろうけど) ではありますが、シカによる食害恐るべしでございます。
     

  • 2019年01月13日

     今日は第14回目の 「斜めの会」 が19:00〜から開催されます。
     標本を持ち寄ってオークションなどをする訳ではなく、ただ単に食べて飲んでお喋りするだけの会なのに、 遠い所からいらしてくださる方も、けっこうおられます。
     今回は26名のご参加で過去最大。至らぬ点もございましょうが、そこには皆さん目をつぶっていただき、楽しくやりましょう。

     さて、今日は前回と同じ日付の滋賀県米原町ラベルのギフチョウを貼っておきましょう。

  •  ポイントは前回の彦根市ラベルとほぼ同じ場所になるのですが、これらは採集地点が米原町側だったのでこのラベルになります。
     ただ、国土地理院が与える地名に準拠するとラベルの字名以下を訂正しなければなりません。
     正しくは 「西坂集落南南西尾根」 を削除し、 「番場集落南南東尾根」 となります。
     また、前回貼った彦根市ラベルも 「善谷町集落北方尾根」 を削除し、 「中山町集落北東尾根」 としなければなりません。
     

  • 2019年01月16日

  •  今年、2019年の 「斜めの会」 一次会↑も、01月13日 22:00過ぎに終了。
     この1次会閉会時に 「足元、大丈夫かな?」 と心配しながら見送った方も無事に帰宅されたようで、ホッとしております。

     今回も皆さん楽しんでいただけたようで、何よりでございました。
     来年も同じパターン、即ち、成人の日の前日に開催する予定です。今回お声掛けさせていただいた方々には、今年の11月下旬〜12月上旬にご案内させていただきます。
     ご都合がよろしければ、次回2020年の 「斜めの会」 にもご参加いただけますようお願い申し上げます。

     ところで、今回の 「斜めの会」 でとーっても恥ずかしかった事があります。
     某氏が2018年に広島県某所で撮影された生態画像を見て、
      「なにコレ、 クジャクギフ同士で交尾してるやん!」
    と、小さく叫んでしまったんですよね…。 ところが、
      「何を言ってるんですか、よく見てくださいよ。雄が花にとまっているだけですよ」
    とのご指摘。
     そしてよく見ると、翅を広げて花にとまったハイグレードなクジャクギフの雄を裏面側から撮影した画像でした。
     会場の照明が若干暗く、老眼鏡をかけてなかったとは言え、こんな見間違いをするなんて、蝶屋失格ですな。