2019年の近況集11

  • 2019年05月27日

     今日はヘロヘロでございます。
     歩き過ぎで各筋肉が興奮しているせいか昨夜はよく眠れず、座ってしまうと仕事中なのに寝落ちしてしまいそうです。
     このような状態に陥った原因はコレ↓。

  •  還暦過ぎた爺さんの行くような場所ではありませんでした…。

     

  • 2019年05月29日

  •  05月26日(日)の前日、土曜日の車中飯↑です。
     太巻きにフクラギ(ハマチ)のお刺身と魚のフライ、もはや定番化してきましたな。
     もちろん泡盛も一緒に飲んでいるのですが、明朝は04:00に起きなければならないので飲む量は普段の半分100t程度にしておきました。

     翌朝は目覚めるのが若干遅かったのと布団等の片付けがあったので出発時刻は04:31。既に明るくなっており、この時点でヘッドランプは不要。
     かなり頑張って歩いたのですが前回UPした画像の地点への到着が07:59。歩くスピードとしては速いとは言い難い…、やはり衰えが来てると言わざるを得ないでしょう。
     とは言え、帰宅後国土地理院のページで計測してみると、全行程の積算標高差が1061.4mで徒歩の合計が約36.05km。
     これだけの行程を完遂し、京都自宅着が20:40だったので、「うん、まだまだ山ゴマもやれるなっ」とチョッと安心しております。

     

  • 2019年05月31日

  •  経験のある方はご存知でしょうが、照明の無い長いトンネルって怖いですよねー。
     遥か先に出口の光が見えていても、ヘッドランプが照らすのは2mほど先の足元だけなので真っ直ぐに歩けない。
     ましてやトンネルが微妙に曲がっていて出口の光が全く見えないとなると、ヘッドランプを点けてはいても、 周囲の漆黒の闇に身体が融けそうな感覚に陥り、精神の平衡が保てなくなりそうになる…。
     おお、怖い!

     それはさておき、「蝶の方は、どーなってるの?」 ですよね。

     もちろん、目的種であるところのギフを対象に、

    こんな所↑や、

    こんなショボい↑ブナ林の縁でやってみたのですが、居りませんなー。

     なんかね、このあたり全体、ギフの雰囲気じゃないんですよ。
     環境が厳しいというのか、寒々しいというのか、寂寥感が充満し、 「こんなところにギフは棲めない!」 と叫びたくなるのです。

     けど、記録はあるんですよねぇ…。
     いったい何処で採れたんだろう。

     

  • 2019年06月01日

     昨日、05月31日にキマが最も早く発生する右京区のポイント2ヵ所を訪れたのですが、いずれも全く見られませんでした。
     おそらく未発生だと思われます。

     

  • 2019年06月03日

     昨日、06月02日の日曜日も歩き過ぎたため、今日も朝からヘロヘロでございます。
     この歳になると、「来年も今の体力が維持できているのだろうか」 と不安になるせいか、若い頃よりも行動が先鋭化しているように思うのは気のせい…、かな?

     06月02日(日)のお話しは、いずれ書くとして、今日は05月26日(日)に行った場所についてのお話しを続けておきます。

  •  当地のギフチョウ探索における心残りは↑の吊り橋を渡った先にある池とその周囲の湿地まで到達できなかったこと。

     ご覧のように踏板がすべて撤去されている吊り橋…、まともなオッサンであれば渡ろうなどと思わないハズなんですが、 どーやら私はそうじゃないみたいで、ネットと竿をリュックにしまい、自由にした両手に片面ラバーの作業用手袋をはめて渡り始めたのです。
     天端の頑丈な笠木は太すぎて握れないので、下部にある横格子25φの丸パイプを握って三点確保の原則を守りつつ進行したのですが、 全体の1/3程度まで進んだ辺り(既に落ちれば即死の高さ)で引き返すという判断に至りました。
     というのは、頼りにしている横格子25φのパイプにガタがあったのですよ。
     脚の片方は山型鋼のフラット面に乗っているのですが、もう片方は常にエッジ側に乗っているのでけっこう不安定なんです。
     そこへもってきて両手の確保先のパイプが信頼できないとなると、「これは、やめといた方がエエやろ…」 となる訳です。

     事前の予想ではカンアオイの生えている可能性が高いとみて期待していたんですがねぇ…、残念です。

     因みに↓がその吊り橋の遠景です。

     

  • 2019年06月04日

     昨日、06月03日(月)16:17 に今年のお初キマ採集です。
     右京区の最も早く出現するポイント2ヵ所を訪れ、それぞれ1雄ずつの採集でした。
     最初に訪れたポイントでは上記時刻に採集した個体の他に1雄目撃しましたが見失い。
     後から訪れたポイントでは採集した1雄の他に、雄の2頭(重複の可能性アリ)と推定雌の1頭を目撃しましたが、未だ長竿勘が戻っていないせいか振り逃がし。
     採集した個体はいずれも新鮮。最初のポイントで得た個体は06月02日、次に訪れたポイントで得た個体は06月01日の羽化と推定しています。

     これから07月中旬まで約40日間のキマ・シーズン、いよいよ開幕でございます。

     

  • 2019年06月07日

     05月26日(日)に行った場所のテキスト表記を常に 『05月26日(日)に行った場所』 と表現しているのは、 「そもそもその場所へ行くこと自体、非合法ではないのだが立ち入る事は遠慮してほしい」 というのが行政側のスタンスらしいので、 クローラーに引っかからないようにこうしています。

     ということで今日も05月26日(日)に行った場所のお話しです。

     この日探索した範囲内にギフチョウの生息環境は無いだろうと判断した時点で、探索対象をオレンジさんに変更しました。
     ここまで来て何の結果も得られないというのは残念ですからね。

  •  ↑は、おそらく食草が生えていたであろう地面を剥がして工事中の谷。蝶研の採集観察情報では1990年代前半に19頭/1日という記述のある場所だと思われます。

     そして↑は、 「飛騨のギフチョウ」 内で著者さんがオレンジさんを目撃された場所だと思われます。
     ここも食草が生えていたであろう斜面等を削り取って作った堰堤には、[平成30年10月完成]と銘板に記されていました。

     保護するためだと言ってオレンジさんを採集禁止にするけれども、生息地は根こそぎ破壊する。
     行政側のいつものパターンですな。

     こういった行為に異議を唱えないんでしょうかねぇ、某協会は。

     

  • 2019年06月08日

     さっきまで曇りで気温低くキマが飛ばない天候だったのに、急に日差しが!
     これならエエ具合のテリ張り日和になってしまうやん…。

     今日は妻なる方が江戸に行っているので営業を丸投げして 「チョッと行ってきまっさ」 という訳にはいかないんですよねー。
     精神衛生上、とてもよろしくない。