2019年の近況集12

  • 2019年06月10日

     キマにつきましては、それなりに採っております。
     けど、例によって詳細を書くことができないので、今日も05月26日(日)に行った場所のお話し、続きを書いておきましょう。

     06月07日にUPした現地の画像2ヵ所はいずれも過去のポイントだったハズなんですが、オレンジさんは一向に現れません。
     コンクリートで固められたり、地表面を重機で削り取っているのですから食草の生える余地がないので、まあ、居なくて当然です。
     こんな所で探していてもアカンことぐらいオレンジさんに疎い私でも解ります。
     この時点で 「青色鱗粉が入ってないから根性が出ない」 などという日頃の言い訳はしないと心に決め、 「さすれば、どーすればよいのか…」と地形図を広げ、改めて真剣に検討してみた結果、
    「ここならば、意外と生息しているかもしれない」 という場所があったので、クルマに戻るべき時刻が迫っていたのですが、 最後のワンチャンスと思ってそこへ行ってみることにしました。

     既にかなりの距離を歩いているので足首が痛く重い足取りで目的地付近を歩いていると、30mほど先の斜面にオレンジ色の蝶が飛んでいるではありませんか!
     人間の身体というのはエエかげんなもので、これを見た瞬間、脚の痛みも忘れ何も考えずにダッシュできるものなんですねぇ。

     結局、この付近でオレンジさんを4雄1雌見ることができました。
     この間、たったの35分。
     まだまだイケそうな雰囲気だったのですが、この時点でゲームオーバー。
     21:00までに帰宅する為、急いでクルマに戻らなければならない時刻になっていました。
     もっと早くギフを諦めていたり、そもそも最初からオレンジさん目的であれば、もっと多くの個体を見ることができたのかもしれません。

     久しぶりに見たオレンジさんは、やっぱりエエ蝶でございました。
     今は、「オレンジさんをメインにすべきやったかも…」 と少し後悔しております。

     

  • 2019年06月11日

     キマ、採ってはいるのですが今年はあきませんな…。
     というのは、各ポイントの推定発生木がけっこう無くなっているのですよ。
     原因は昨年の台風21号だと推定されます。
     キマが発生しているようなサクラって、普段でも立ってるだけでしんどそうな樹が多いですよね。 こんな樹が台風21号の強風にさらされると、「もーアカンわ…」 と途中で折れたり倒れたり。
     しかも生えている場所が寺院や公園、民家の近くといった場所ですから、不安定な状態にしておくと危ないので、サッサと根元から切ってしまわれるようです。

     今年は近年にない不作に終わるかもしれません。

     

  • 2019年06月14日

     毎年あれだけ採っているのだから、たまには撮った画像もUPしてみようかと…。

  •  おことわりしておきますが、この画像は思いっ切りトリミングしたりクルクルしたりとかなりいぢっています。
     これを撮影した時は静止ポジションとタイミングが合わなかったので無理だったのですが、このポイントでは 「えっ、こんな人工物が!」 というモノを写し込むことが可能だと思います。
     私も 「****とキマのコラボ」 という画像はそそられるので、もっと枯れたら撮影に挑戦してみたい…、かな?

     

  • 2019年06月17日

     05月26日(日)に行った場所で久し振りにオレンジさんを見て 「あぁ、やっぱりエエ蝶やなー」 と思ってしまったものですから、 その次の日曜日06月02日もオレンジさんを見に行きたくなってしまいました。
     ならば何処へ行くべきか?
     本種は画像映えがするので一般の方々にも人気の蝶ですから有名産地にはレンズマンの方々が結集されてそうです。
     かといってオレンジさん好きが高じた蝶屋さん、所謂 「クモ好きさん」 が好まれるようなハードで危ない場所に行くのは怖いので、 私に適した場所、即ち 「無名、安全、無人」 をキーワードに検討を始めました。
     「今回は本気出す」 という決意のもと、1/25000地形図とGoogleの空撮画像で真剣に探してみたものの、 そんな都合の良いポイントは見い出せるはずもなく、「ここなら何とか…」 といった場所で妥協した候補地が2ヵ所…。

     1ヵ所目。

  •  ハタザオ類は見い出せず。ヤマガラシ↑はあり。
     残雪あるも、踏み抜きに怯えるような進行は無し。
     出会った人は、山屋さん1名と釣り師2名。
     歩いた距離12.8km、標高差612m。

     2ヵ所目。

     こちらでもハタザオ類は見い出せず。ヤマガラシ↑はあり。
     残雪のある谷の対岸に行きたかったけど、踏み抜きが怖くて断念。
     出会った人は、山屋さん1名と山菜採り2名。
     歩いた距離5.6km、標高差317m。

     トータルでも05月26日(日)の半分弱しか歩いてないのに、翌日に残っていた疲れは前回と変わらず。
     やっぱり回復が遅くなっているようです。

     

  • 2019年06月19日

     前回、中途半端なところで切ってしまい、申し訳ございませんでした。
     結局、06月02日(日)のオレンジさんはどうだったのかと申しますと、1雄1雌の目撃。
     但し、雌については一瞬の目撃なので他種と区別するのが困難。従って 「確実に本種である」 と自信を持って言うことはできません。

     この日、平野部はまともな晴れだったのですが、生息が推定される標高の高い地域はスッキリとした青空ではなく、 薄い雲が空全体を覆っているため強い日差しはほとんど無く、濃い影ができるような日差しはたまーにある程度でした。
     なので、ちゃんとした晴れならばもっと多くの個体を見ることができたかもしれません。
     また、成虫以外のステージも観察しようとヤマガラシを丁寧に見たのですが、なーんにも付いていませんでした。
     もっとも、老眼なので見落としている可能性がけっこう高いかもしれません。

     今回の目撃だけという結果は、「う〜ん、残念!」 のひと言でございます。
     この時期はキマとかぶってしまうのですが、けっこう悔しかったので来年も挑戦しようと思っています。

     

  • 2019年06月22日

     某ブログで話題になっていたアカショウビンとシュレーゲルアオガエル。
     「ここポイントちゃうかな?」 と思ってキマのテリ待ちをしていると、アカショウビンの声が聞えてきたり、 シュレーゲルアオガエルが足元の葉上に座っていたり。
     そして、しばらくするとキマがテリを張り始める…。
     私にとってこの2種は吉兆の生き物でございます。

     ところでキマですが、05月31日から06月21日までの出動日数は16日。
     途中にオレンジさんを挟んだせいか、私はぜーんぜん飽きておりません。
     そして今年もけっこう好調でございまして、これまでのところ私自身による新規開拓ポイントが5ヵ所。
     この内、生息していて当然の地域内が2ヵ所。これについては 「まぁ、居て当然やわなぁ」 といった感想。
     生息範囲内ではあるけれども薄い地域で採れたのが1ヵ所。ここは私とT先輩がこれまでに何度も訪れていたにもかかわらず撥ねかえされていた場所だったので 「やっぱり居ったか、キマは何回も来てみないとアカンもんやな」 といった感想。
     採った瞬間は 「 やった! 未記録市町村や」 と思って気分よく帰ったのですが、調べてみると記録がありました。この、ぬか喜びだったポイントが1ヵ所。
     もう1ヵ所は昨年採った未記録市町村内の別ポイント。前々日にその前を軽トラで通過したときに 「ここ、絶対いてるわ…」 と強く思った場所。 実際訪れてみると、お約束通りにテリを張っておりました。うん、これはけっこう嬉しかったなっ。
     あと、H先輩とT先輩に教えていただいたそれぞれのポイントでも採っているので、これまでのところ新規ポイントは合計7ヵ所。「絶好調」 と言ってよいかもしれません。

     一方、不調なのが既知ポイント。
     30分もやれば10頭は採れるポイントで3頭目撃1雄採集といった貧果だったり、満開のサンゴジュを叩けば5〜6頭は飛び出した場所で目撃も無しの完封nullだったりと、 「いったい、どないしたんやろ…」 と思わず呟いてしまうようなポイントが合計7ヵ所。

  •  その7ヵ所の内、このように推定発生木↑が昨年の台風21号によって倒された事によるものだと思われるポイントが4ヵ所、 残り3ヵ所は環境に変化がないように見えるのに極端に少なかったり、全く見られなかったり…。
     これまでの経験上、本種は個体数の変動が少ないと認識していたので、「いったいキミたちに、何があったんだ!」 とキマにお尋ねしたい気分です。