2020年の近況集12

  • 2020年07月13日

  •  昨日、07月12日(日)のマムシ様です。
     最近、蛭だの蛇だのグロ系画像が多くなっておりますが、本ページに訪問いただいている方々は、 一般人のお客様ではなく、ほぼ100%蝶屋さんだと思われるので、この程度は許容範囲内ですよね。

     さて、昨日の午前中、京都市内は基本的に曇りであったものの、時折雲の切れ間から青空ものぞく天候だったので滋賀県〜京都府の山間部方面へ出かけることにしました。
     ところが山間部に入ると道路脇の電光表示板は気温20°を表示し、おまけに本格的な雨まで降っております。
     肌寒い雨の中、某所を走行中に尿意を催したので軽トラを某橋たもとの広い場所に止め、所謂立ち***を執り行おうと歩き始めたところ、 大きなウラジロガシが視界に入りました。 「この樹、ヒサマツの発生木とちゃうやろか…」 ということで、視線はその樹に釘付け。
     そのまま道路わきへと進み、ジッパーに指を掛けつつ、このとき初めて視線を下方へ落としてみると、つま先から20センチ離れた所にこの個体が…。
     この瞬間、「ウっ、ワっ!」と脊髄反射の反応速度で後方へと跳び下がりました。
     人類にはDNAに刻み込まれているのでしょうか、ヘビだと認識したときの身体の反応は、明らかに反射レベルで速くなるように思います。

     と、まあ、肌寒い雨の中、このような出来事に遭遇しながら、昨日は「採集」ではなく「下見」といった感じで京都北山内をウロウロしておりました。
     そして↓は帰路に目に留まった看板。

     「迂回路」の看板、この書き方はアカンやろ…。
     その位置に「芹生峠」は無いと思うわ。
     正しくは「芹生峠」を消して、もうチョッと上に「花脊峠」と書いておくべきでしょう。
     

  • 2020年07月16日

     久しぶりに雨が降らず、曇り時々晴れという天候だった本日、標高560m地点に生える大きなコナラ発生と仮定し、 将にテリトリータイムであるところの16:50〜から佇んだのですが、キマと推定できるような個体は1頭も飛びませんでした。
     これで今シーズンの新規ポイント候補地はネタ切れ。
     また、来年ですわ。
     

  • 2020年07月20日

  •  先の土日は↑の予約が成立していたので、この時期恒例の「タッパン、採れたらイイなっ、そして採れたら『タッパンや!』と素直に喜びたいなっ、合宿」 に参加するつもりだったのですが、コロナの感染拡大で中止にいたしました。
     実は某県在住の親戚から、「海外からコロナを持ち帰った学生さんの実家が某県にあったのだが、その噂が広まった結果、そのご家族は引っ越しせざるを得なくなった」 という話しを聞いてしまったので、もしも私が持ち込んだ場合、えらい迷惑を掛けることになると思ったのが中止にした主な理由です。
     終息するまでは迂闊に動けないなんて…、こんな世の中になるとは思ってもみませんでした。

     という訳で昨日の日曜日07月19日は、16日のテリ待ち心中で今シーズンは終了としていたキマを再開。
     「そーいえば、あそこは未だキッチリ調べてなかったな…」という場所へとベストテリトリータイムに赴き、 探してみたのですが完封のnullでございました。
     これは既に時期を逸していたのかもしれないと思い、同じぐらいの標高の既知ポイントにも立ち寄ってみたところ、 合計3雄がテリトリーを張っていたので時期の問題ではなく、まあ、「居ない」という事だったのだと思います。

     これで今度こそ今シーズンのキマは終了。
     次は山ゴマでございます。
     けど、山ゴマをやる体力と気力が続くのだろうか?
     どちらかと言えば気力の方が心配。
     娘が次の土日、「孫を連れて帰るよー」 なーんていう事になれば、「採集に行くのは中止」って絶対に言い出すと思うし…。
     

  • 2020年07月23日

     伏見屋金物店は土曜日営業なので4連休にはならないのですが、今日と明日は連休です。
     この連休、天気が良ければタカネヒカゲが生息する場所まで登るつもりだったのですが、この天候ではどうしようもありません。
     また来年まで延期です。
     けどなー、タカネヒカゲが棲む場所までの往復を日帰りで出来るのは、年齢的にあと数年…。
     来年こそは良い天気になってほしいものです。

     悪天候なので何処へも行けないということで、今シーズンに採集したキマの展翅↓が先ほど完了しました。

  •  推定新規ポイントとみて訪れたけれども、全く見られなかった場所は何ヵ所もありましたが、 「うっわ、ホンマに居ったやん♪」 というポイントの中には、けっこう個体数の多いポイントもありました。
     加えて既知ポイントでは、何処でテリを張り、採り易いのは何処かという事が既に分かっているので、効率よくネットインできるのでございます。
     という訳で、何やかや言いながらも、ご覧のように例年通りの採集個体数となりました。
     

  • 2020年07月27日

     低調です。
     伏見屋金物店の売り上げ、これまでに経験したことのない悪さです。
     今年の前半、緊急事態宣言が発出されていた04月07日〜05月までの間も含め、この間はロール釘や建築用ビスが無いといった中国生産品に起因するトラブルはあったものの、 それまでに始まっていた工事が継続していたので、それなりに売り上げはありました。
     ところがですねー、05月下旬以降、工事がピタリと止まってしまい、帳面を見るのが怖い程の低売上になってしまったのですよ。
     当店のお得意先工務店さんは近所で増改築される仕事が多いのですが、地域的に高齢の方からの依頼が多く、 その御施主様の方から、「この時期、コロナ感染が怖いので、色んな業者の方出入りするような工事は、チョッとやめときますわ」と言われ、 工事がキャンセルになってしまうのだそうです。
     まー、そうなってしまいますわなぁ…。

     ところで、世の中的には4連休だった07月23日〜26日の間は、ずーっと天気が悪く、しかも25日(土)は営業していたので、 結局、何処へも出掛けませんでした。
     例年だったらこの時期には未だいーっぱい残っているキマの展翅も既に終わっているし、仕事の方もヒマなので、やるべき事が無い状態に陥ってしまいました。
     そこで昨日はDVD鑑賞。

  •  私、こういうの、けっこう好きなんですよ。
     

  • 2020年07月30日

     斜めの会は中止になったし、梅雨は未だ明けないし、高温のうえにジメジメ高湿度だし、売上は超絶悪いしで、気分は落ち込むばかりです。
     こういう状況を打開すべく、政府の口車(Go To トラベルキャンペーン)に乗って、次の山の日絡みの連休に隠岐島後へ行こうかと、 いろんな宿泊予約サイト巡りをしておるのですが、意外にもほとんど空きが無いんですよねー。
     島前の中ノ島には2件の空きがあるものの、島後の空きは1件のみ。けど、この1件は5000円の素泊まりなので私としては問題外。
     隠岐には吉野家はもちろん、コンビニも無いので朝食を摂る場所は宿泊施設しか無いんですよねー。
     シュラフ、テント、バーナー、コッヘル等を持参してまで行く根性は無いし、どうしたものかなぁ…。

     と、気分は 「隠岐島後に行きたいなっ」 という状態なので、もしかすると過去に貼ったかもしれないけれど、 隠岐島後産のシルビアシジミ標本を貼っておきますね。


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