2021年の近況集14

  • 2021年07月31日

     ファイザー社製の新型コロナワクチン2回目の接種は07月28日(水)12:00頃でした。
     接種直後から接種部位の痛みは徐々に増加し、夕食時には接種部位の腫脹と発赤が確認され、腕を上げるのが大儀になってまいりました。
     そして床に入った22:30頃から悪寒を感じ、一旦は眠りに落ちたものの翌07月29日(木)の01:00頃に尿意を催したついでに検温してみると37.2℃。
     以後、関節や筋肉の痛みと約2.5時間に1回という頻繁な尿意で、横になってはいるけれども正常な睡眠をとれない状況が07月29日(木)の18:00頃まで続きました。 この間、体温は37℃台後半で推移し、Maxは37.8℃でした。
     07月29日(木)の夕食時になって、ようやく食べる気にが起こり、これを摂ってから21:30頃に床に入り検温してみたところまだ37.1℃。
     ただこの頃には、関節や筋肉の痛みは緩和し、尿意も頻繁に訪れるという事が無かったのでようやく質の良い睡眠をとることができ、 07月30日(金)の起床時の検温では36.3℃という値を確認し、正常に伏見屋金物店を営業することができました。
     但し、ずーっと横になっていたせいか、腰の痛い状況が1日中継続し、私自身の動きはいつも通りという訳にはいきませんでした。
     そして本日、07月31日(土)も接種部位の痛みは未だに残り腰の痛みも相変わらずで、気力もイマイチ充実して来ないので、 午後から出発して日曜日に山ゴマをやろうというファイトが湧きません。
     ホンマ、コロナ禍…、いやコロナワクチン接種禍かな?
     

     コロナワクチン接種後の副反応(副反応というよりも、私の場合、病に臥せったという表現の方が正しいと思う。 接種したら病気で寝るのと同じ症状になるなんて、こんなワクチンはアカンやん!)のお話しを長々とはさんでしまいましたが、 隠岐島後でキリシマミドリシジミを採ることができなかった最大の原因は? と言うと、それは私の老化によるものだと思っております。

     どういうことかと申しますと、キリシマミドリシジミってアカガシを叩いて飛び出すと、ヘロヘロとやや降下しながら枝葉の立て込んだ暗い方へ飛んで行きよるんですわ。
     長竿でアカガシを叩いているときは上の方を見ているので背景はとっても明るい青空。なのに飛び出したキリシマミドリシジミは必ず暗い方へと飛んで行くものですから、 その方向へ視線を遣ると明るさが極端に違うせいで飛び出した個体を見失ってしまうのですよ。
     加齢による暗順応の遅延というやつですね。
     これは眼鏡を変えたからといって改善するものではないので、「うむぅ〜、ワシはキリシマが採れん身体になってしまったのか…」 とけっこう落ち込んでおります。
     

  • 2021年08月03日

     先日、「バイクにガソリン 入れに行ってくるわ」 と申し上げたところ、「それやったら帰りに N ムラ寄って、厚揚げ買ってきて」 と言われましたので、給油後、ガソリンスタンドから新町通りに向かうべく、住宅地内の道路を原チャでトロトロと走っていたところ、 「んん? 今のは…」 と、その絡み方に違和感のある2個舞いが視界に飛び込んで参りました。

     「アノ飛び方、その大きさ、そしてその色調は、ヤマトシジミでもなけばツバメシジミでもない、ましてやルリシジミはもっとあり得ない」 と、気になったので、バイクを停め、2個舞いからバラけた1頭を追いかけてみると、


  • ↑クロツバメシジミ (スマホで撮影) でございました。

     最近チェックしているブログによると、ブログ主さんご自宅の開放環境で放置飼育されている本種が、ベランダや玄関回りで観察できると書いておられたので、 「この近くにブログ主さんの自宅があって、この個体はそこからの飛散個体なんだろーな…」 と、私なら推定できます。
     しかしながら、そんな事を想像し得ない純真無垢の昆虫少年がたまたま採ってしまい、「スゴイ蝶を採った!」 と舞い上がった後、その事実を知った時、 昆虫少年の落胆は如何ばかりかと…。

     それに、生息域拡大意欲満々の本種の事、一般家庭の栽培種づたいに京都市内各所で発生するなんてことも、あり得なくはないでしょう。

     どういう意図があるのかわかりませんが、このような飼育方法は止めていただきたいと思っております。
     

  • 2021年08月06日

     京都市内での開放環境におけるクロツバメシジミの放置飼育によって、京都市内の他の場所でも本種の発生可能性があるんじゃないかと心配しているのは、 伏見屋から地図上の直線距離で360m以内に、


  • ↑こんなのや、


    ↑こんなの(学研の標準図鑑で「生育良好、よい代用食となる」と紹介されているオボロヅキ)や、


    ↑こんなのがアスファルト道路脇に生えていたり、


    多肉植物好きの方のお宅の軒下通り沿いで、↑のように各種の多肉植物を育てられているから。

     前回UPしたクロツバメシジミのお顔から、タイトゴメ喰いではないと推定されますが、飛散個体 (前回UPした画像は伏見屋から地図上の直線距離で820mの地点で撮影) が上で示した多肉植物のどれかを利用し、世代を繰り返す可能性は、ゼロではありますまい。

     京都市内でクロツバメシジミが飛ぶのって、やっぱり、アカンでしょ。
    (京都市北区のアスファルト道路上で飛ぶ光景は、既に目撃したのですが…)
     

  • 2021年08月10日

     某金色寺院内における熔接のお仕事が終わったのが、08月07日(土)の18:05。
     この時刻から準備して白山方面に向かうのはチョッとしんどいなぁ(私、暗くなってからの運転がイヤ)と思ったのと、 ワクチン接種後の臥せりによる腰痛がイマイチ改善していないので、08月08日(日)の山ゴマファイトは中止としておきました。
     ということで、このオリンピック特例の連休中は、お盆の前倒しで墓参りに行った以外は自宅に籠もり、07月21日〜07月23日に隠岐島後で採った蝶の展翅をしておりました。

     ただ展翅しているだけではネタにならないので、久しぶりに展翅動画をUPしてみようと、中華製の怪しいアクションカメラを


  • ↑のようにルーペ付きアームライトのレンズ部分に両面テープで貼り付けて動画撮影を試みました。
     アクションカメラは全てそうなのだと思いますが、超広角レンズが装着されておりピントの合う範囲が深く広いので、 思っていた以上にまとも (但し、収差は酷いのですが) な動画↓を得ることができました。

     因みに、↑の動画は2020年12月07日の拙ページでお約束した 「柄付き針を使っての触角伸ばしの方法」 が含まれております。
     そのときは 「ギフチョウの触角を伸ばしている状況をUPします」 と書いておりましたが、対象個体がカラスアゲハに変更になっております。
     ご了承ください。