2021年の近況集23

  • 2021年12月20日

     昨日の日曜日は朝からずーっと仕事をしておりました。
     だけど…、目とかアタマの性能が低下しているのでしょう、図面内の文字は老眼鏡をかけてもちゃんと読めないので展翅用のルーペで確認したり、 集中力が持続しないので音楽CDを整理したり、カメラをいじったりと、なかなかはかどりませんでした。
     う〜ん、年齢のせいにしたいなぁ。

     という訳で今日もネタがないので [ふしみや DB 2020] から引っ張ってきた↓のレコード、

  •  隠岐島後のカラスアゲハですが、本レコードに挿入した標本画像はあまりにも不細工です。
     COSINA 24mm F2.8 MC MACRO で撮ったので、写っている台座の範囲が広すぎて、背景がごちゃごちゃしている上に、シャープさに欠ける標本画像になってしまいました。
     そこで、これらの問題を解決するには、35mm のまともなマクロレンズで撮影すれば良いのだろうと思ったので、

    ↑のレンズを買ってしまいました。
     私の事ですから勿論中古品を購入。
     A の通販で約 1.7 諭吉。
     旧タイプなので、まあ相場かな?
     普通に撮る分には何ら問題は無いようでしたが、標本撮影では果たしてどうなんでしょう。
     年内は忙しそうなので、お正月休みの間に試すことになりそうです。
     

  • 2021年12月24日

     珍しいことに、最近チョッと仕事が忙しいのです。
     忙しいといっても、モノが売れて忙しいのではなく、見積ばかりが多くて忙しい。
     これらが、注文になって売り上げになってくれれば良いのですが、見積だけに終わってしまうとねぇ…。
     まあ、よくあることなので、文句を言ってはいけないのですが。

     ということで、ネタがないので今日も [ふしみや DB 2020] から一掴みです。

  •  絶滅危惧IB類 (EN) に分類されているところのタイワンツバメシジミのポイント↑をもろに公開したら、アカンかな? と思いつつも、 ここは空港至近で経済活動に使いやすそうな更地ですから、すぐにでも 「なんらかの開発→発生地完全消滅」 という経過をたどりそうなので、 「まぁ、ええか」 ということなのでございます。
     この場所、空港のターミナルビルからポイントまで徒歩 2分、交通至便の場所に絶滅危惧IB類 (EN) の発生地があるのは、過去の大阪国際空港(伊丹)と一緒。
     大阪国際空港(伊丹)の場合、その種はシルビアシジミでしたが、空港ビルから徒歩 2分の発生地は数年前に自転車置き場になってしまって完全消滅。
     絶滅危惧種に指定しておいて………、って、やめとこ。

     ところで上に貼った画像は [ふしみや DB 2020] 内の該当レコードをモニターに表示し、それを Print Screen して .gif 保存したものなので、 レコード内の各ボタンはクリックしても機能せず、採集行動時点で録音した音声は聞けないので、今日はここ、 音声01音声02 をクリックしていただくと音声ファイルを開けるようにしておきました。
     これらのファイルは Google のクラウドサービス、Google Drive に上げてあるのですが、開けるのにけっこう時間がかかっています。
     これよりも重い画像はすぐに開くのに、.WAV ファイルの展開がもたつくのは何故なんでしょう。
     お聞きになりたい方は、気長にお待ちください。
     

  • 2021年12月28日

     何処にも出かけていないので、ネタは全くありません。
     従いまして、[ふしみや DB 2020] から引っ張り出してくるしかないのであります。
     低調でございますね。

     もう飽きたとのお声が聞こえてきそうですが、今日も隠岐島後のデータから 1 レコードです。

  •  コジャノメ、島ラベルではありますが、別にこれといって変わっているという訳でもなく、ごく普通のコジャノメでございますね。
     う〜ん、けど、コメント欄の文章があきませんな。けっこう恥ずかしい…。

     ところで、今日はこのレコードを貼ると決めた時点で、取り込んだ地形図内に ∴ (史跡・名勝・天然記念物マーク)が二つもあったので、 「もしかして、この場所は採集禁止かも?」 と気になって調べてみたところ、環境省のWEBページにUPされていた 「隠岐島・島根半島・三瓶山地域 公園計画図(平成9年9月)」 というのが見つかり、

    各規制区域が↑のように色分けされておりました。
     この公園計画図内保護計画凡例表によると、濃い赤の部分が国立公園の特別保護地区、即ち昆虫採集はもとより、すべての現状変更行為をやったらアカン場所だという事がわかりました。

     具体的にお示しすると、上に貼ったコジャノメのレコード内、「環境・生態画像 03 」の鳥居から向こうは特別保護地区になるみたいなんです…。
     いやー、これは知らなんだわぁ〜。

     このコジャノメの採集地点は、ピンク色で囲まれた第 1 種特別地域内だったので、ギリ OK でしたね。
     

  • 2021年12月31日

     先ほど、店舗及び作業場の大掃除が完了しました。
     これで2021年の伏見屋金物店の営業は終了です。
     これから向かいの銭湯に入った後、飲んで食べて寝てといったループにハマる予定です。

     で、今日のネタは今年、2021年のシーズン中に採った最後の種…、京都市北区ラベルのクロツバメシジミではなく(UP済みでした)、 最後から二番目のコレ↓です。

  •  誕生日ラベルのギンイチモンジセセリでございます。
     飛んでいるのを見た瞬間、この場所に生息しているとは思っていなかったので、「これは絶対に採らんとアカンやん!」 と、けっこう必死で (足元が悪かったもので…) 追いかけ、この 4 頭を得ることができ、やれやれでございました。

     帰宅して調べてみると、採集場所はどうやら記録が無い市町村みたいなんです。
     発表を試みるべきものなのか…、チョッと悩んでいます。