2022年の近況集06

  • 2022年04月13日

     04月10日(日)の続きです。

     西日本におけるこの時期の路面に横たわる残雪って最悪ですな。
     ギフの時期、飛騨や越中の路面上残雪は、けっこう締まっているので歩き易いし、自転車の車輪のめり込みも少ないのですが、 04月10日(日)の残雪は腐っていると言えばよいのでしょうか、踏み出すたびにズブズブと足やタイヤがめり込んでしまうので、ふぅふぅ言いながら進行しなければなりません。
     体力が消耗する上に、履いている靴にも負担がかかり、

  • こんな↑ことになってしまったのですよ。
     普段は OンセンD や GYスー でお安いものばかり買っている私ですが、採集用の靴だけは奮発してイタリア製を愛用しております。
     信頼しているイタリア製でも、残雪からの引き抜き時に負荷がかかったせいなのでしょう、ソールがべろ〜んとめくれてしまったんですよねー。
     まあ、何年も履き倒してる靴ですから、「そのうち、こんな事になるやろな…」 と予想はしていたんですけどね…。

     このままでは踏み出す度に引っ掛って危ないので、手持ちのビニールテープとマスキングテープでぐるぐる巻きにして凌いだのですが、長時間持つもんじゃありません。
     急激にヤル気をなくしてしまいました。
     

  • 2022年04月16日

     2021年の総括というか、補足が未だ終わっていませんでいた。
     今日で終わらせますね。

    2021年の総括:10月
     上旬にシルビアシジミ探しで島根県を訪れ、世代を繰り返すのに充分な量のミヤコグサが生える草原に行き当たった(3ヵ所)ものの、完封のnull。
     あの環境、あの好天で全く見られなかったなんて、チョッと信じられないので今年は時期を変えて再訪するつもりです。
     余談ですが、この帰路にシカと衝突。シカはスタスタと暗闇へ、そして MY軽トラはボコボコ。えらい出費になってしまいました。

     中旬には京都市北区の某氏ご自宅付近のアスファルト道路上でクロツバメシジミを1頭採集。
     いずれ正確な採集地点座標とその環境風景 (住宅地) を添えて、この個体の標本画像を UP するつもりです。

     そして下旬には、福井県若狭湾沿岸地域でシルビアシジミ探しと、クロマダラソテツシジミを見つければ福井県初記録になるだろうとの目論見で、 常神半島をメインに探索してみたところ、シルビアシジミについてはミヤコグサも見つけられずに完敗のnull。
     一方、クロマダラソテツシジミについては、もう発表されたようなので書きますが、初記録保持者の T さんに遅れること数十分、 その場所に辿りついてはいたんですよ。
     そこでお会いした T さんが採集された初記録であるところの個体について詳細を伺うと、その個体はやや汚損した雌だという事だったので、 「それなら、あのソテツの新芽に必ず卵を産んでいるだろうから探してみましょう」 と提案し、民家の方の許可を得て、 老眼に鞭を打ち探してみたところ、産みたてで緑がかった2卵を発見することができました。

    2021年の総括:11月
     蝶絡みのお出掛けは無しで、妻なる方と宝塚歌劇の観劇でお出掛け1回。

    2021年の総括:12月
     蝶絡みのお出掛けは無しで、妻なる方と京都府民限定の Go To を利用して、京都市内ホテル泊とディナーでお出掛け1回。

     以上で2021年の補足は終了でございます。
     

     ところで、フライングだとか書いていた04月10日(日)の結果なんですが、何とか出ているポイントにたどり着き、新鮮な 2 雄の採集。
     null神憑きの回避に成功いたしました。
     

  • 2022年04月19日

     一昨日、04月17日(日)もギフチョウを対象に出掛けておりました。
     05:05に自宅を出発し、快調に一般道を走行し 08:28 に、

  • ↑の地点に至りました。
     至ったのは良いのだけれども、ご覧のように林道上に倒木が横たわっておりました。手持ちの道具でどうにかできるような倒木ではなかったので、 この付近に軽トラを駐車し、以降は徒歩での進行となってしまいました。
     先週は残雪、そして一昨日は倒木と、目的地までの道のりで2週連続余分に体力を使っておりますな。
     …と、今回も余分に歩いたのは仕方がないとしても、到達した目的地でギフチョウが 1頭も見られなかったはナサケナイ。
     まあ、そのお山でのギフチョウの記録は無いようだけれども、事前の検討で山頂の北東側斜面は等高線が緩く描かれていたのでカンアオイが生えるには好条件のように見え、 また、Google の空撮画像からは綺麗な温帯広葉樹林の中に、針葉樹の植林地が適度に混ざっていることから、 尾根上では片側の斜面が針葉樹植林の壁、もう一方の斜面は明るい温帯落葉広葉樹林という絶好のポイントが展開しているだろうとの読みでした。
     実際、訪れてみるとそのような環境だったのですが、ギフチョウは 1頭も見られなかったのです。
     もっとも、カンアオイは一株も見い出せなかったので、「居る訳ないやん」 とも言えるのですが。

     で、↑はそのお山の山頂。
     標石のある三角点広場なので、事前の検討ではここに 1頭や 2頭は溜まっている予想だったんですけどねぇ。
     完全に外してしまいましたな…。
     

  • 2022年04月23日

     明日、04月24日(日)越中南部と飛騨方面は何とかギフチョウが飛びそうな天気予報となっておりますが、時期がイマイチ読めず、 何処へ行けばよいのか判断がつかないので明日は何処へも行かず、これまでに採ったギフチョウの展翅をするつもりです。
     一応ギフチョウが飛びそうなのに、行かないというのは、やっぱり、枯れてきたということなのでしょうか。
     もっとも、本日朝からの肉体労働的仕事のせいで、かなり疲れているというのもあるんですけどね。

     で、唐突ではございますが、[ふしみやDB 2021年版]が完成しました。

  •  コロナ禍で出動を若干セーブしていたせいか全部で 38.0 GB 。
     ブルーレイディスク 1 枚に余裕で納まりホッとしております。

     ということで完成記念、2021年で当たり障りのないレコード↑を一つ貼っておきました。
     いつもの「探しに行ったけど居なかった」というやつでございます。
     

  • 2022年04月27日

     ゴールデンウイーク、伏見屋金物店は暦通りに営業するのでまとまったお休みとしては 3日(火・祝)〜5日(木・祝)の三日間しかございません。

     その三連休、元々はカラスアゲハの春型狙いで隠岐島後に行くつもりで株主券使用でJALの往復、西郷港にあるホテルの予約も成立していたのですが、 レンタカーの予約がとれなかったんですよねー。
     七類港発のフェリーに自転車を乗せての行くほどの根性も無いので隠岐島後は中止です。
     (島後の外周や縦断道路はアップダウンがけっこうあるもので…、あっ、それから*まび*さん、西ノ島では私、アシスト無しの自転車移動だったので、 島の南半分しかまわれませんでしたが、アシスト付き自転車ならけっこう広範囲をまわれると思いますよ)
     ということで、ゴールデンウイーク後半は何処へ行きましょうか。
     今のところ、やっぱりしつこくギフかなぁー、と思っているのですが飛騨・越中・上越方面の天候次第といったところです。

     ところでこれは身内ネタへのお返事です。
     夜久野の赤いトラクター事件は、ローレルではなく草色のカローラでございましたよ。
     

  • 2022年05月01日

     休業できる05月 3日(火・祝)〜5日(木・祝)の三日間、天気予報をチェックしてみると、飛騨・越中・上越方面の天候は「晴れ」になっていますね。
     ということで、三連休はこの方面へ行こうと思っております。

  •  ↑は、2019年05月04日に撮影。
     この時、この地点のギフはややスレだったので、今年の季節進行であればちょうど良い時期だろうと思っております。
     もちろん、同じ場所へ行くのではなく、付近の気になっている場所へ訪問する予定なのですが。