2022年の近況集07

  • 2022年05月06日

     05月02日(月)、伏見屋金物店のお得意様はほとんどお休みにされているので、朝07:00の開店から、 お客様は誰もお見えにならないし、電話も鳴りません。とーっても暇なのです。
     なので、お昼過ぎに出発し、武生IC乗りの金沢森本IC降りで走行。
     以降、富山県内の下道走行途中に愛用の銭湯である辰尾鉱泉でゆっくり入浴し、食品スーパー2軒を回って購入したこの日の車中飯が↓コレ。

  •  さすがにこれだけの量を一度の食事で食べきれるものではありませんから、カレイの塩焼き1枚とフクラギのフライ2個は次の日にまわすつもりで購入。
     こういうときのために手前に写っているラップもお食事セットの箱内に常備しているのですよ。(あと輪ゴム、パイオランテープ、洗濯ばさみも常備品)

     で、何を目的に、何処へ行ったのかと申しますと…、狙いの蝶はギフとオレンジさん、行先は当初の予定通り上越と越中で、飛騨へは参りませんでした。
     

  • 2022年05月09日

     ゴールデンウイーク 上越・越中ツアーの続きです。

     05月03日(火・祝)は車中泊中の夜明け前、軽1BOX車の屋根にバラバラバラとうるさく打ち付ける音で目覚めてみると、アラレでございました。
     「これだけ寒いと、生息していても飛ばへんのとちゃうやろかと…」 と思いつつ、向かった先は新潟県旧青海町の栂海新道。
     栂海新道の標高900m付近に等高線の緩い地点があるので、そこで発生があるならばそこそこの鮮度のギフが得られるだろうとの目論見でございました。

  •  登り始めると、夜明け前に降ったアラレ↑が所々に残っております。
     イヤな予感が膨らんでまいりますね。

     好天ではあるけれどもかなり寒い中 (10℃弱だったと思う)、急坂を登って目的の標高900m付近に辿り着いてみると、

    イヤな予感は的中、↑の画像では判り難いのですが、残雪てんこ盛り、地表が露出しているような場所はございませんでした。
     「等高線が緩い地点まで登ってみると雪まみれだった」 というパターンは、これまで何度も経験しているにもかかわらず、またやってしまいました。
     相変わらず学習能力が無い私です。

     という事で急ぎ下山し、既に時期は遅いだろうけどnullは避けたいのでプランBを敢行。
     やっぱり時期遅だったけれども数頭をお持ち帰り用に採集し、次にこの日もっとも行きたかった場所↓、

    そう、おふろ屋さんでございます。
     富山県入善町唯一の銭湯であるところの観音湯さん。
     数年前のゴールデンウイークに入ろうとしたのに定休日だったので、「今回は必ず入る!」 という強い決意で臨んだのでした。
     サウナ・水風呂・電気風呂・ジェット風呂・薬風呂が揃い、洗い場・脱衣場・駐車場共に広く、そのうえ混んでいない。
     私的最高ランク、五つ星のお風呂でございました。
     

  • 2022年05月11日

     今日もゴールデンウイーク 上越・越中ツアーの続きです。

     富山県入善町の観音湯で入浴したあとは、本日の就寝場所である黒部川の河川敷園地であるところの中ノ口緑地公園へ移動。

  •  ↑本日の夕食でございます。
     先ずは昨日の残り物のカレイの塩焼きとフクラギのフライ、本日 大阪屋スーパーで買った1個20円コロッケ等をつまみながらビールで開始。
     そして泡盛を飲みながらいただくのは、家から持参した業スーの白菜キムチをベースにインスタントみそ汁2袋を投入したお出汁にキノコ2種、 豚肉、豆腐といったチゲ鍋もどき。
     ところでキノコ2種の内、舞茸は皆さんもご存知だと思いますが、画像内コロッケと豚肉に挟まれた白いキノコ…、これは初めて見たので思わず買ってしまいました。
     この白いキノコ、名前は 「花弁茸(はなびらたけ)」 、富山県内限定販売のような雰囲気。で、お味の方なのですが…、 味は無くキクラゲ的食感を楽しむだけのキノコでございました。次回見かけてもリピートはありません。

     これらを食べ、泡盛飲んでキモチ良くなって、シメのうどんも食べ終わり、歯磨き完了時点でも、未だけっこう明るい19:00過ぎ、 ではありましたが、速攻で寝てしまったのでございます。
     

  • 2022年05月13日

     おふろ屋さんとか、車中飯のお話しではなく、「蝶の話しはどーしたんだ」 とのお叱りの声が聞こえてきそうなので、 ゴールデンウイーク 上越・越中ツアーにおける蝶の話しに戻ります。

     ご存知だとは思いますが、採集に関して、私はしつこい性格でございます。
     地形図の読みや、Googleの空撮画像などから 「この地点にこの蝶が居るに違いない」 と妄想し、実際訪れてみて一度は完封のnullを喰らったとしても、 「いや、たまたま目につかなかっただけで、本当は居る」 と信じ、餅を搗いて何度も訪れるという極めて諦めの悪い蝶屋でございます。
     この性格が形成されたのは、これまでに何度かの成功体験があったから。

      ・富山県 旧 KT村ラベルの山ゴマ。
      ・石川県 N半島のビア。
      ・石川県 AU山ラベルの山ゴマ。
      ・福井県 K市ラベルの山ゴマ。
      ・福井県 O市ラベルの山ゴマ。
      ・鳥取県 某所のビア。
      ・和歌山県 S町のビア。
      ・京都府内とその近隣のキマ。
      ・チョッと書けないのが数例。

     これらの成功例では、初回訪問時に完封のnullだったけれども、居ると信じて複数回訪れた末に 「やっぱり 居ったやん!」 と、実際 or ココロの中で叫び声をあげる快感を味わうことができたものです。
     未記録地で初回訪問時に引き当てた時のキモチ良さよりも、こっちの快感の方が深いので、懲りずに何度も訪問してしまうんですよねー。

     という訳で05月04日(水・祝)に訪れたのは餅を搗いて今回で3回目、

  • 目的地点はこの先、標高420m付近でございました。
     

  • 2022年05月16日

     ゴールデンウイーク 上越・越中ツアー 05月04日(水・祝)の続きです。

     その標高420m地点付近が対象種の生息環境かどうかは全く不明なのですが、Google の空撮画像で見る限り発電所の取水口のような建造物があり、 谷にしては広い空間が存在しているだろうから、対象種が飛んでいるのではなかろーか? というのが私の読みでございました。
     という訳でその地点を目指し、快調に林道を詰めて行ったところ、目的地の約 1km 手前で、

  • こんなこと↑になっていたのです。
     この画像では林道と川を覆っている雪を乗り越えられそうに写っているのですが、実際近付いて見上げてみると、林道上にある雪の部分はほぼ垂直になっていたので登るのは無理、 だからと言って右方向に迂回して川の本流上部のやや平坦な部分を行こうかと思ったのですが、「ズボッ!」 といって逝ってしまいそうだったので、 この地点から先への進行を中止することにいたしました。
     その筋の方々からは、「この程度の障害で進行を諦めるなんて、アンタはコレの観察に向かへんのとちゃうか…」 とのお声を賜るのでしょうが、 私はやっぱりヘタレなのでございますよ。