2022年の近況集11

  • 2022年07月16日

     明日から海の日絡みの連休ですね。
     例年であれば、必ず何処かへ出かけていたのですが、今年はこの時期に忙しくなるのが判っていたので、なーんの計画も立てておりません。
     明日の日曜日も13:30頃までは作業場で仕事をし、既に時期遅なのですがキマリンを目的に某所へ行って探してみようかと思っております。
     まあ、たぶん、居ないのでしょうが…。

     う〜ん、低調です。
     賑やかしに、2020年〜2021年にかけて採集した個体が入った標本箱でも貼っておきますね。

  •  ↑の箱、ほとんどが2020年の分で、これについては本ページで昨年中に既出。
     2021年の分はギフ、ツマキ、ヤマトスジグロシロ、それから隠岐のサカハチとジャノメチョウといったところかな。
     

  • 2022年07月20日

     07月17日(日)、予定通り13:30頃まで仕事をして、「居るんじゃないかな?」 と思っている場所に向け14:00前に自宅を出発したのではありますが、 目的地に到着すると同時に激しい降雨…。
     結局、何の探索もできずに踵を返し帰途につきました。
     キマの場合、そのポイントはクルマ横付けであることがほとんどなのですが、この日に行ったポイント候補地は、 クルマを降りてから40分程歩かねばならない地点だったので、帰り道は大雨の中約30分(下りだったので)も歩いたので、 上下の下着までびしょ濡れになってしまいました。
     これで今シーズンのキマは終了、次は山ゴマに行きたいのですが、体力がねぇ…。
     この暑い中、肉体労働系の仕事がまだまだ続くので、若干枯れてきた私といたしましては、行く気力が湧いて来るのかなっ? といったところでございます。
     

  • 2022年07月25日

  •  祇園祭の後祭に行き、昨日撮影した大船鉾↑でございます。

     中学生の頃までは、上の方(かみのほう)に住んでいる子供にとって、この方面へ行くにはハードルが高く、 高校生だった3年間は国鉄の信州ワイド周遊券を握りしめ、八ヶ岳山麓あたりで採集に明け暮れていたのでこの時期京都には居ませんでした。 さすがに大学生になったらデートを兼ねて行くのかと思いきや、そんな浮いた話も無く生物同好会の合宿で北海道や屋久島に行っておりました。
     卒業して働き出してからすぐに結婚し子供が産まれたので、蝶採りすらする余裕がなくなり祇園祭の時分になると 「この忙しいのに、そこら中が通行止め、ホンマ、かなわんわ」 と、文句タラタラ言うばかりで祭に行こうという気には全くならず、そして仕事や家庭に余裕が出てきた1993年からは、 「蝶屋」 というビョーキが再発し、この日付で祭に行ってる場合ではないという状況が2021年まで続いておりました。
     ところが今年、久しぶりに仕事が忙しくなり、加齢と肉体労働による疲れのせいで、山ゴマをやりに行く気力をなくしてしまったので、 昨日の日曜日は妻なる方と一緒に祇園祭後祭の山鉾巡行を見に行っておりました。
     年金がもらえるような歳になり、ようやくの祇園祭山鉾巡行見物でございました。
     私のように、ずーっと京都に住んでいるのに、そこそこの歳なるまで一度も見たことがないっていう京都人は、案外多いのかもしれません。
     因みに私は他の京都三大祭であるところの葵祭も時代祭も未だ見たことがありません。

     と、日常を書くだけでは蝶屋のページとしてよろしくないので標本箱画像を貼っておきますね。

     この箱は全て2021年採集の個体です。
     ホソバセセリ、カラス、ミヤマカラス、ルリタテハ、サカハチチョウ、コジャノメ、ヒメジャノメは隠岐島後産。 ヤクルリ、ウラナミアカは三重県産。ウラナミジャノメは大阪府産。
     そして、大量に入っているキマは全て滋賀県と京都府で成虫採集したものです。
     

  • 2022年07月29日

     07月17日にキマを探しに行き、大雨に降られてびしょ濡れになって以降、蝶絡みでは何処にも出かけていないのでネタがありません。
     なので、手持ちの標本画像から一掴みでございます。

  •  日頃チェックさせていただいている某ブログが、島根県隠岐島前の西ノ島の話題になっているので、私も便乗して西ノ島です。
     西ノ島の↑本種は島の上部に展開する牧場に生息しているだろうと思って探したのですが、そこではミヤコグサは確認できたものの、本種を見つけることができませんでした。
     牧場内ではこれも狙いのKシジミが採れたので、牧場内の探索も無駄ではなかったのですが、狙いの本種を採れないというのでは何とも悔しいので、 「もしかして、この時期この島で成虫が飛んでるのは海ビアなのかも?」 と思って探してみたところ正解でございました。
     とは言え、↑のような鮮度の個体しか得られず、雌も採ったのにこの当時は強制採卵→飼育→羽化という発想がなかったので、 キレイな個体が得られてないんですよねぇー。
     なので西ノ島へは…、いや、西ノ島のみならず島前各島へはもう一度行ってみたいと思っております。

     それから↓は前回の貼り忘れ。

     2021年の採集個体と強制採卵→飼育→羽化個体でございます。
     

  • 2022年08月02日

     京都市の最高気温は連日体温越え、この炎天下をチャリで移動した後、体温をチェックされる施設に入るときにビクビクしながら手首を差し出したところ36.8℃、 セーフでございました。
     もっとも、検温直前、入口に設置されたアルコール系の消毒液を手首にヌリヌリしたことは内緒なんですが。

     と、こんな日常のお話ししかございません。
     なので今日も日頃チェックさせていただいている某ブログに便乗です。
     その某ブログでは隠岐島前西ノ島に続き隠岐島前中ノ島の話題も登場したので、私も中ノ島です。

  •  上の画像をクリックしていただくと2010年09月19日〜20日にかけて訪れたときの全データがPDF(19.2MB)で表示されます。
     このときは、シルビアシジミを目的に訪れたのですが、ミヤコグサすら見つけられずに敗退した苦ぁーい想い出の中ノ島でございました。
     

  • 2022年08月05日

     山ゴマ…。

     今年も 「NULLデータの山を築き…」 という事になるであろうと、解っていつつも明後日の日曜日には白山方面の某山に登り、藪を漕ぐ気満々で、 ウエストバッグには塩飴とショッキングピンク色のマスキングテープ3巻、リュックにはスポーツ飲料2L・ミネラルウォーター2L・麦茶0.68Lを昨日中に収納したところなんですが、 今朝ネットで福井県と石川県の道路情報をチェックしてみると、どのルートも 「通行止め(当分の間)」 と表示されているではありませんか。

     うむぅ…、これではどうしようありませんな…。
     

     08月06日追記

  •  こんな大迂回せな行けへんみたい…。
     天気もイマイチみたいやし、中止ですな。