一番搾り麦汁使用、長期熟成という「一番搾り」のバージョンアップ版。値段も大瓶で通常のビールよりも30円高かった。

 前年の一番搾りが大ヒットしていたので、あえて同じ価格帯の新製品を出す必要もなく、新たな購買層や市場を開拓しようとしたのかもしれない。

 確かにそれなりに美味しいビールではあったけれども、それほど普及しなかったのは、プラスαの値段ほどには消費者が価値を感じなかったということであろう。

 

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