5.5度とアルコール度高め、コクとまろやかさを出して、冬場に室内でじっくり飲むことを想定して作られた、最初の季節限定ビールである。

 その後、雨後のタケノコのように濫造されたこの手の季節限定ビールであるが、コンセプトがしっかりしてそれなりに商品価値があったのはこの「冬物語」とキリンの「秋味」くらいだったのではなかろうか。

 

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