マイク・タイソンを起用したコマーシャルで、「ドライの極限!」と称して売っていたビール。当時としてはアルコール度数5.5パーセントというのは確かに高かった。ドライ戦争の中、「これならどうだ!」という差別化を図ったのかもしれないが、どこかヤケクソ的な雰囲気もただよう。

ところでこのメーカー、一方で同時期の「モルツ」のコマーシャルでは「私はドライではありません」などとあたかもドライを否定するような宣伝を流していたのである。なんだかなぁ。

 

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