ラ・カシェット
神楽坂を入ってすぐ左側、三経第22ビルの地下1階からエレベーターに乗って3階でおりると、いきなり店に直通となる(左の写真の通り)。
入り口らしい入り口がないので面食らうが、ここが「地ビールダイニング 神楽坂 ラ・カシェット」である。
店内は小ぶりで席数も多くはないが、ここはオーナー自らが日本全国から集めた地ビールが飲める店だ。
瓶詰め国産地ビール・輸入ビールが豊富に揃えられている他に、樽生のビールが地ビールを中心に7種類! 定期的に入れ替えがあるものの、その日に飲める地ビールをブログでアップして紹介してくれているので助かる。
店を訪れた7月24日に供されていた樽生ビールは以下の通り。
@ |
サンクトガーレン |
・アンバーエール |
A |
|
・ブラウンポーター |
B |
富士桜高原ビール |
・ヴァイツェン |
C |
金しゃちビール |
・アルト |
D |
エチゴビール |
・ペールエール |
E |
ベルギー |
・ヴェデット エクストラホワイト |
F |
サッポロビール |
・エーデルピルス |
ちなみに@のサンクトガーレン アンバーエール、Bの富士桜高原ビール アルト、Cの金しゃちビール アルトがどれも850円、Dのエチゴビール ペールエールが980円であった(量はいずれも330ml)。
つまみ類もザワークラウト400円、合鴨スモーク650円、フィッシュ&チップス850円といったビールに合うものを中心に揃えている。
店に入ったのは金曜日の午後9時ちょっと前くらいだったのだけれども、店内は大繁盛でほぼ満席、順番待ちの人も出るほどであった。
何かと暗い話題の多い地ビールの世界であるが、こういうスタイルの店が、神楽坂という東京の一等地で繁盛しているということは希望の持てる話であり、なんとも喜ばしいことである。(2009.7)