ヨコハマフリューリングフェスト2013
横浜の赤レンガ倉庫では、毎年9月から10月にかけてオクトーバーフェストを開催しているのだが、2012年からは同イベントの10周年を記念して「春のオクトーバーフェスト」と言われる「フリューリングスフェスト(Frühlingsfest)」をゴールデンウィーク中に開催している。
フリューリングフェストとは、公式HPによれば、「ドイツ各地で開催される春の訪れをお祝いする「春祭り」のこと。横浜赤レンガ倉庫でも、本場にならって春らしいドイツ料理や、ドイツビール、ドイツワイン、ドイツ雑貨なども販売し、バブルボールやバンパーボートなど、今話題のお子様向けアトラクションで、お祭りを盛りあげます!」と書いてある。
5月1日、この日は鎌倉で仕事だった。
そんで、仕事が終わった後、同僚とともにこのイベントに足を運んでみようという話になったので、行ってみた。
平日、ということもあって、表のテーブル席には空きがあるものの、メイン会場である巨大テントの中は満席で入れなかった。ここのところのビールイベントの盛況ぶりは嬉しい限りである。
出店しているのはホフブロイハウスやエルディンガー等ドイツビールのメーカーだけでなく、地元横浜の地ビール「横浜ビール」や厚木の「サンクトガーレン」も参戦している。ちなみにサンクトガーレンは、あのもやしもんコラボ「超インディアン・ペールエール」を手掛けたメーカーでもある。
オクトーバーフェストのイベントの場合、デポジット制である場合が多く、専用のグラスに注いでくれるのは嬉しいのだが、保証料1,000円をその都度徴収されるのが煩わしくもある。グラスを割ったら保証料が帰って来ないのでちょっと扱いに神経質になるし、酔っ払ってくるといちいちグラスを返しに行くのも面倒になってくる。
だが、このフリューリングフェストでは使い捨てのプラカップなのだ。専用のガラスのグラスのような味わいはないけれど、いやー、気楽だわ。個人的にはこっちのシステムの方がいいかな。
つまみはこの手のイベントだとどうしても割高なのが残念なのだが、アイスバインやレバーケーゼのサンドイッチ等色々と種類豊富である。
こういう開放的な場所で飲む旨いビールは最高である。夕方になってくるとコスモワールドの観覧車がライトアップされて、これがまたいいんだな!
実は3日後の5月4日にも横浜方面に遊びに出かけたので、また足を運んでみた。
ところが、この日はゴールデンウィークの真っただ中だったためか、ものすごい人。いや、このイベントに限らず横浜全体がみなとみらいを中心にものすごい大混雑であった。
この日はテーブル席もすでに満席。
でも、近くに草地があるので、敷物さえ持って来れば、そこへ移動してのんびり飲むことができるのだ。この時も破損すると返金されないガラスコップよりも、使い捨てプラカップの方が気楽でいいんだな。(2013.5)