青ねぎ焼き

 料理をやるようになって20年以上になるが、ねぎの青い部分はたまに中華スープのダシに使うくらいで、オロカなことにあとはずっと捨ててしまっていた。あの部分も食べられることを知って、関西のネギ焼きをヒントに考えてみた料理。本物のネギ焼きとは似て非なるものであるが、ねぎの青い部分が、ねぎ嫌いの人でも食べられる味に変身した。

 

 材料

   ねぎ・小麦粉・ひき肉

   かつお節・醤油

 

@ねぎの青い部分をできるだけ細かく小口切りにする。ねぎが多い方が美味しい。

Aボールに切ったねぎを入れ、ひき肉を入れ(うまみを出すため)、小麦粉と水を入れたら(あくまでねぎが主役なので入れすぎないこと)かき混ぜる。

Bフライパンに油を多めに入れ、Aを入れて中火でじっくりと焼く。表面がカリカリになるまで焼くのがコツ。

 焼けたら皿に盛り付け、醤油をかけ、かつお節をちらして完成。

 

 何を隠そう、実は自分も子供の頃はネギ嫌いだった一人なのである。年をとると味覚が変わるというのは本当だ。

 

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