《ヱビス・ドライ・プレモル限定商品》

 どうでもいい系の限定商品が3つ店頭に並んでいるので、3つまとめて。

 

 「ヱビス 薫るルージュ」2018年11月20日数量限定醸造。

 メーカーのニュースリリースによれば、「この商品は、一部使用したカラメル麦芽の香ばしい香りと、フレーバーホップの一種である「モザイク」の甘い香りが重なり合い、赤ワインのような芳醇な味わいがお楽しみいただけます。赤みがかった美しい液色で、気分も華やぎます」とのこと。

 原材料は麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。アルコール度は5.5%。350ml缶の小売価格は税込み261円だった(ローソンで購入)。

 グラスに注ぐと確かに中濃色。通常のヱビスより香りが華やかだ。以前に発売されていた「薫り華やぐヱビス」や「ヱビス華やぎの時間 」に近い感じか。悪くない。しかしこれをもって「赤ワインのような芳醇な味わい」と表現するのは味覚がおかしいという他ない。

 

 「アサヒスーパードライ 澄みわたる辛口」2018年12月4日限定醸造。

 メーカーのニュースリリースによれば、「『アサヒスーパードライ 澄みわたる辛口』は、「スーパードライ」ならではの“辛口・キレ”はそのままに、年末年始の“ハレの日”にふさわしい「こだわり」「華やかさ」「希少性」を提案するビールです。本年収穫した、とれたての国産麦芽を一部使用し、清澄度の高い“澄みきり麦汁”のみで醸造するとともに、低酸素・氷点下の環境でルプリン(ホップの雌花に付いている小さな黄色い粒。ビールの苦みや香りの元になります)を凝縮させるホップの新加工技術(クライオホップ -35℃の氷点下かつ低酸素の状態でルプリンを凝縮することで、不要なホップの苞を除去できる新加工技術。この技術を採用したホップを使用することで、渋みや雑味を低減できます)を用いることで、雑味のないすっきりとした味わいを実現しました。さらに、アルコール度数は5.5%とし、しっかりした飲みごたえと満足感もお楽しみいただけます」とのこと。

 原材料は麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。アルコール度は5.5%。350ml缶の小売価格は税込み221円だった(セブンイレブンで購入)。

 飲んでみるとスーパードライである。確かに澄みわたっている。以上。

 

 「ザ・プレミアム・モルツ ディープアロマ」2018年12月11日セブン&アイグループ限定発売。

 メーカーのニュースリリースによれば、「『ザ・プレミアム・モルツ』こだわりの素材である希少種ダイヤモンド麦芽に加え、本商品のために厳選したカラメル麦芽、ミュンヒナー麦芽を含む複数種類の濃色麦芽(一部使用)を特別な配合で使用することにより、“豊かなコクと麦芽由来の芳ばしい香りの余韻”を感じる“心和む熟成香”を実現しました」とのこと。

 原材料は麦芽、ホップ。アルコール度は5.5%。350ml缶の小売価格は税込み262円だった(イトーヨーカドーで購入)。

 飲んでみると、通常のプレモルとそんなに大した差は感じられなかった。ごめん。俺の舌がバカなのかも。以上。

 

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