2019年4月23日発売。イオングループ限定発売。
メーカーのニュースリリースによれば、「『アサヒ富士山』は、国産麦芽、国産ホップ、富士山の伏流水で育った米だけを厳選して使用した、国産原料100%のジャパニーズプレミアムエールです。醸造工程で使用する酵母には、華やかな香りが特長の上面発酵酵母を採用し、まろやかな口あたりをお楽しみいただけます。また、厳選した国産原料の個性を最大限引き出すことで、絹のようになめらかでやわらかい味わいを実現しました」とのこと。
実は「富士山」の名を冠したビールは昔一度発売されているのである。1999年のことだから、最近の人は知らないだろうな。当時を知っているオジサンには懐かしい。ちょうどサッポロからも懐かしの「北海道」が再発売されたのも奇遇である。ただ、今回は単なる再販ではなく、「上面発酵」のエールというのが時代の流れを感じさせる。
原材料は麦芽・ホップ・米。アルコール度は5.5%。350ml缶の小売価格は税込み213円だった(イオンで購入)。
飲んでみたが、エールらしい香りなし。エールらしい味にも乏しい。味が全体に薄い。まあもともとアサヒはクラフトビールに力を入れていないからこんなもんか。