《アサヒ ロイヤルブリュー》
アサヒがイオン（株）グループで限定発売したビール。「アサヒ×イオン」の限定ビールとしては２００７年の「醍醐味」以来である。
麦芽100％で、アルコール分は5.5％。値段は普及価格帯である。ちなみにイオンで買い求めた時はこれが350ml缶で185円。ザ・マスター、スーパードライ、一番搾り等が180円だった。
今回の限定ビールは缶に「厳選ホップの華やかな香り」とあるようにホップが売りのようで、メーカーによれば、「チェコ産のファインアロマホップである“ザーツホップ”、フルーティーな香りが特長の北米産アロマホップの“カスケードホップ”、そして心地よい苦みが特長の北米産ビターホップをバランスよく使用しました（アサヒのニュースリリースより）」とのこと。
実際に飲んでみると、確かにホップの香りが心地よく、バランスがとれたいい味に仕上がっている。同社が定番枠で発売している「ザ・マスター」よりこっちの方が美味しいんじゃないかな。ザ・マスターもこれくらいホップを利かせればいいのに、と思うが、それができないということは、３種のホップを使うことはあまり採算に合わないのか。いや、採算に合わなかったら「限定醸造」で作ってまで売る意味がないか。この辺、謎である。