セブンイレブン限定の「グランドキリン」シリーズ第3弾。2014年12月2日発売。数量限定で価格は245円。
メーカーのニュースリリースによれば、「麦芽の使用方法を工夫することで実現した、麦の優しい甘みと香ばしさに、ホップのほのかな苦みと甘い香りが相まって、ゆっくりと味わいを愉しめる、薫り高い一本に仕上げました」「優しい甘みとほのかな苦みに期待のある、20代、30代をメインターゲットにビールをゆっくりと味わいながら愉しんでいただく提案を行っていきます」とのこと。
原材料は麦芽・ホップの他に「糖類(乳糖)」とある。これは瓶のラベルに「原材料に乳糖を加えて醸造しました」但し書きがある。「麦の優しい甘み」を売りにしているのに糖類を加えているというのは無茶苦茶である。アルコール度は5.5%。
グラスに注いでみると、色は中濃色。優しい甘みとまではいかないが、グランドキリンらしく確かな味わいではある。
相変わらず「メインターゲットがなんたらかんたら」とあるが、これは「ビールは販売戦略で売るものだ」というメーカーの思い上がりだよな。
ビールは、否、酒類は「味」で売るものなのだ。消費者なめんなよ。
50代が飲んで文句あるか!