2015年12月8日コンビニ期間限定発売の「グランドキリン」バリエーション。
以下、メーカーのニュースリリースより。
@やわらかな口あたりを実現
「グランドキリン」ブランドとしては初めて無濾過タイプを採用し、無濾過ビールならではのやわらかな口あたりを実現しました。
A華やかな香りとしっかりとした飲みごたえを両立
小麦麦芽によるなめらかさと上面発酵酵母を使用したエールタイプ由来の華やかな香りに加え、アルコール度数を高めることでしっかりとした飲みごたえを実現しました。
B「ディップホップ」製法を採用
当社独自の「ディップホップ」製法を採用し、“ビールの魂”と言われるホップを、通常の仕込み段階での使用に加え、発酵過程でもさらに漬け込むことで、複雑な香味を引き出しました。
Cチェコ産ザーツホップを使用
豊かで奥行きのある香りと上質な苦味が特徴のチェコ産ザーツホップを使用しました」
原材料は大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・糖類。アルコール度は驚愕の7.5%。ここ数年で発売された国産ビールの中では最強の度数だ。330mlの小売価格は税込み255円(ローソンにて購入)。
メーカーのホームページでは、この商品は「ウィートストロングエール(小麦麦芽を使用した、アルコール度数が高めの上面発酵ビール)」であるとのこと。
飲んでみると、小麦麦芽特有の果実のような香りが心地いい。コクもあり飲み応え十分。うーん、これはおいしいビールだわ。期間限定と言わずずっと売り続けてほしい。
それにしても、何で「梟の森」なのか? 瓶に書いてある能書きによれば、「しんしんと降る雪の中、遠く梟の声が響いている。そんな冬夜の森を思い浮かべながら、ふくよかな薫りと深い余韻を、ゆったりとお愉しみください」とある。なんと強引な……。