《キリン 一番搾りプレミアム》

 6月11日発売のキリンの中元用ギフト専用商品。330mlのワンウェイボトルで11本入りと19本入りとがある。例によってバラ売りはしていないので、自分用に豪華箱入り11本セットを購入。2,538円だった。一本約231円か。原材料は麦芽・ホップで、アルコール度は5.5度。

 メーカーのニュースリリースによれば、「5つのこだわり」として、次のような点が挙げられている。

@低温で丁寧に搾った極上の一番搾り麦汁のみを使用。

Aビールの本場ドイツで称号を与えられた、ビール造りのスペシャリスト「ブラウマイスター」である黒杭隆政責任監修。

B秋田県大雄産の第一等品ホップ「かいこがね」を贅沢に使用。

C深く豊かな香りを生みだすため、ホップを発酵中に漬け込む、ひと手間かけた製法を採用。

D「高級感がある」「品質感を感じる」という声の多いびんを容器として採用。

 飲んでみると、確かに「これは一番搾りのバージョンアップだなぁ」と感じられる。通常の一番搾りより味や香りが濃い。国産ホップ「かいこがね」はドイツやチェコの高級ホップのような華やかな香りはないものの、力強さはある。

 ところで、瓶にも「ブラウマイスター責任監修」とあるが、こんなことをわざわざ書かれると、これが明記されていない他のビールは「ブラウマイスター(醸造職人)が責任を持って監修していないのか?」とやや意地悪な見方をしてしまうんだが。

 

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