サントリーから「プレミアムモルツ」がセブンイレブンに工場から冷蔵配送されるという販売スタイルで売られていることは知っていたが、今度はサッポロからもおなじようなタイプの製品「ピルスナープレミア」が発売された。
セブンイレブンに行ってみたら、この二つの商品が同じ冷蔵ケースの棚に、「キリンまろやか酵母」を真ん中に挟んだ形で、両脇に対峙するように並べられているではないか!
どちらも麦芽100%のピルスナータイプ。どちらも工場からの冷蔵配送。どちらも生きた酵母の入った本当の意味での生ビール。
サントリーとサッポロのがっぷり四つの真っ向勝負である。わくわくするなぁ!
「モルツ」はサントリーの看板商品であるし、そのプレミアムタイプは10年以上前から作っている。
一方サッポロも麦芽100%ビールの草分け的存在である「ヱビス」を作り続けてきたキャリアがある。
飲んでみると「プレミアムモルツ」はまろやかな麦汁のコクが感じられる味わい、「ピルスナープレミア」はホップの利いたシャープで鮮烈な味わい、というところか。
これでキリン・サントリー・サッポロの三社のビン入りプレミアムビールが揃い踏みという訳である。まさにコンビニを舞台とした戦国時代。
今後の展開が楽しみではないか!