2021年6月8日数量限定発売。
メーカーのニュースリリースによれば、「本商品は、1966年に北海道札幌市で開園し、多くの地元のお客様や観光客の皆様に愛されてきたサッポロビール園が、本年で55周年を迎えることを記念して醸造された限定ビールです。サッポロビール園監修のもと、麦のうまみと爽やかなホップの香りが同時に楽しめ、北海道の夏空のような、爽快な味わいを実現しました。」とのこと。「北海道の夏空のような、爽快な味わい」って、どんな味なんだよ!
にもかかわらず、缶にはわざわざ「北海道以外の工場で製造しています」との表記が。しらけるねえ。
原材料は麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。アルコール度は5%。スーパーの西友での350ml缶の購入価格は税込み193円だった。
グラスに注いで飲んでみる。副原料を使っているので、日本の昔懐かしい軽い味わいのスッキリ系ビールである。それ以外に何か特徴がある訳でもない。
例によって《限定商品》として出せば一定の客が購入するだろうから、それを狙ってのいつものサッポロ商法なのだろう。まあ、実際こうして自分も買っている訳だから、やれやれである。