2019年4月23日期間限定発売のヱビス。
メーカーのニュースリリースによれば、「この商品は、現在の「ヱビスビール」の原型となった、1972年の「ヱビスビール」(「ヱビスビール」は「恵比寿ビール」として1890年に発売。1943年に一時休売した後、お客様の声にお応えして1971年に再発売。翌年、さらに味わいに磨きをかけ、現在のヱビスの原型となる味へと進化しました)を復刻発売するものです」とのこと。
1972年(昭和47年)当時の味なので、熱処理法を再現したとか。
原材料は麦芽・ホップ。アルコール分は5%。小売価格はローソンで350ml缶が税込261円だった。コンビニだと高いな。
飲んでみると「懐かしの味」……と言いたいとこだが、1972年当時はまだ小学生で、飲酒習慣はおろかビールの味すら知らないのであった。
ストロングなビールが増えた昨今では珍しくないけれど、当時としてはビシッとホップが利いたオールモルトのビールというのは貴重な存在だったのだろうと思う。そんな、「昭和ノスタルジー」をかきたててくれる味ではある(「令和」になって「昭和」がますます遠くなったなぁ……)。