2023年1月31日数量限定発売。
メーカーのニュースリリースによると、「『サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生』は、明治時代の1910年に当社が開発を始め、100年を超えてもなお国産ホップの主力品種として使用されている伝統的なホップ『信州早生』を100%使用した商品です(本商品に使用しているホップは東北産です)。「信州早生」の特長である“深みのある心地よい香り”を引き出すためにホップを3度にわけて添加しています」とのこと。今後はこの、国産ホップを100%使用したNIPPON HOP(ニッポンホップ)シリーズを新たに展開していくのだとか。
価格はイオンで350ml缶が税込217円だった。材料は麦芽・ホップで、アルコール分は5.5%。
飲んでみるとコクがあって、ピルスナーとしてそれなり悪くない。ただ、国産ホップが鮮烈に香るかというと、それほどでもない、というのが本当のところ。ヱビスもエーデルピルスも、そしてサントリーのプレミアムモルツも、ビールメーカーの旗艦製品はだいたい欧州産のホップを使用している。まあ、それが答えなのだろう。
果たして、いつか日本でも高品質で世界的に評価されるチェコのホップのようなものが作れるか否か。