《サッポロ ニッポンピルス》

 2015年12月8日数量限定発売。

 メーカーのニュースリリースによると、「食の安全・安心への意識の高まりや2020年のオリンピック日本開催決定などをきっかけに、日本の素材や原料に着目した商品に関心が集まっています。そのような背景の中、当社の強みである『原料へのこだわり』を具現化した商品をお客様にお届けしたいという思いのもと、本商品は開発されました。1876年の創業以来原料に徹底してこだわり、世界で唯一大麦とホップの両方を自社で育種・開発し、協働契約栽培により安全・安心で高品質な原料づくりを続けてきた当社ならではの『オンリーワン』商品です。

 原料の麦芽は、うまみ成分の多い北海道産大麦「りょうふう」と醸造品質に優れた埼玉県産大麦「彩の星」を採用。さらにホップは、ふくよかな香りの北海道富良野産ホップ「リトルスター」、豊かな苦みを引き立てる東北産ホップ「信州早生」を採用しました。」とのこと。

 価格は350ml缶が税込225円(イトーヨーカドーで購入)。麦芽100%でアルコール分は6%。

 飲んでみると、普通に美味しいピルスナービールである。

 長々とメーカーの言い分を引用したけれど、そこまで思い入れが強いのであれば、ずっとこのビールを作り続ければいいのに。何で限定なのか?。

 

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