《サッポロ ビアサプライズ至福の苦み》

 2016年6月14日ファミリーマート数量限定発売。

 メーカーのニュースリリースによると、「この商品は『驚きのある美味しさ!』をテーマにしており、ビールの味わいを構成する重要な要素である“苦み”を際立たせるため、ホップをバランス良く配合しました。また、製法にもこだわることで、目が覚めるような鮮烈な苦みと香りを実現したピルスナータイプのビールです」「・サッポロビールの協働契約栽培(安全・安心、かつ、厳選された良質な麦やホップを安定的に調達するため、産地、品種、生産者からこだわり、フィールドマンと呼ばれるサッポロビールの社員(麦やホップの専門家、原料技術者)が現地に直接赴いて、栽培から加工管理にいたるまで生産者や製麦会社、ホップ加工会社と協働で畑からつくりこんでいくシステム)により調達した、ドイツ産の伝統的なホップ品種“ハラタウトラディション”と高α酸ホップ(苦みのもととなる「アルファ酸」を多く含んだホップ品種)“ヘラクレス”をバランス良く配合しました。・煮沸工程の途中でホップを3回添加することで、鮮烈な苦みと香りを実現しました」とのこと。

 価格は350ml缶が税込223円だった。麦芽100%でアルコール分は5%。

 飲んでみると、言われてみれば確かに苦味が利いているかな、とは思う。でも何も知らないで飲んだらどうかな?

「サプライズ」とのことであるが、いまどきこんな程度の商品では誰も驚かないよ。それどころか、「ああ、毎度おなじみのこの手のサッポロの限定商品か」と思うだけだろう。

 

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