2015年10月中旬発売の歳暮ギフト限定ビール。メーカーのニュースリリースによれば、「濃厚なコクに加えて、職人の手で丁寧にローストされた冬大麦麦芽を一部使用することで、深い黄金色と、豊かな味わいに仕上げました」とのこと。「職人の手で丁寧に」って、まさか機械じゃなくて職人がフライパン使って炒っているわけでもあるまいに。
歳暮限定商品なので、例のよって箱買いする。酒の量販店河内屋で350ml缶8本セットで税込2,322円であった。一本約290円ということか。自分用なので立派な箱がもの悲しい。
麦芽100%で、アルコール度は5.5度。グラスに注いでみると、色は薄めの中濃色か。飲んでみると「夏のコク」ほどアルコール度がないせいか、通常のヱビスに比べてコクがあるというほどでもない。わざわざ限定で作るほどのビールだろうか? 同時期に「深み味わうヱビス」というのを発売しているのだから、それでいいじゃん、と思う。それとも、他社に対抗して何でも「ギフト限定」にしないと気がおさまらないのだろうか。