2016年1月26日数量限定発売のヱビス。缶に「with ジョエル・ロブション」とある。サッポロは以前にも「薫り華やぐヱビス」というジョエル・ロブション氏が開発に携わったビールを発売しているので、再び氏と提携したということか。ただ、今回は「香り華やぐヱビス」の時のようにホームページにロブション氏のコメントがある訳でもなく、氏がどの程度関わっているのかは不明。
メーカーのニュースリリースによれば、「フランス・シャンパーニュ地方産の上質な麦芽を使用し、厳選された3種のホップ(高級ワインでも名高いニュージーランド・ネルソン地方産の白ワイン様の薫りを有する品種『ネルソンソーヴィン』をふんだんに使用。伝統的なホップ産地ドイツ・ハラタウ地方の薫り高い品種『ハラタウブラン』と上質な苦味の伝統種『ハラタウトラディション』を一部使用)のそれぞれの個性を引き出し、調和させることで、口に含んだ瞬間に広がる華やかな薫りと、ヱビスらしい上質なコク、清々しい味わいに仕上げました」とある。
麦芽100%で、アルコール分は5%。小売価格は、イオンで350ml缶が税込224円だった。ちなみに普通のヱビスが205円。プレモルも205円。高いビールだなぁ! ロブション氏の名前を使っているからか?
だが、飲んでみると「それほどのもんか」という印象。「香り華やぐヱビス」ほどのホップの鮮烈さはない。黙って出されたら普通のヱビスと区別つかないかもしれない。