《サッポロ ヱビス 余韻の時間》

 2016年3月1日数量限定発売のヱビス。「with ジョエル・ロブション」の第2段。

 メーカーのニュースリリースによれば、「ヨーロッパ産麦芽と熟した果実を思わせる薫りが特長の希少なホップ『モザイク』(世界のホップ生産量の約0.7%しかない希少なホップ(2014年時点)。トロピカルフルーツや、柑橘、ベリーなどのフルーツ、ハーブなどのさまざまなアロマが複雑に絡み合う、ユニークな香味が特長

)を使用し、ヱビスの醸造技術で豊かな個性をひきだしました。口いっぱいに広がる麦芽の豊熟なコクと、ふくよかな薫りが織りなす、まろやかな余韻が楽しめます。」とある。

 麦芽100%で、アルコール分は5.5%。小売価格は、イオンで350ml缶が税込224円だった。これは「華やぎの時間」と同じだけど、他社のプレミアムビールと比較しても高額なビールである。

 飲んでみると、希少ホップである「モザイク」の香りが鮮烈に前面に出ている。これが好きになれるかどうかだが、柑橘系を思わせるホップの香りがヱビスのコクを引き立てており、美味しいビールだと思う。

 希少ホップのモザイクを使えば美味しいビールが出来ることは分かったので、次回からはロブションさんには内緒でこのようなビールを作れば、もっと安く出来るんじゃないかな、と考えるけれどどうなんだろう。

 

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