《サントリー 東京クラフト 〈爽やかI.P.A.〉》

 20212日数量限定発売。

 メーカーのニュースリリースによると、「今回発売する『東京クラフト〈爽やかI.P.A.〉』は、夏にぴったりな“爽やかな香り”と“キレの良い苦味”が特長の『I.P.A.(インディアペールエール)※18世紀末に英国からインドへビールを輸出する際に、大量のホップを使用して苦味を強くしたことが名前の由来とされるビアスタイル』です。この夏の『いつもとちょっと気分を変えたいとき』のビールとして、ぜひお楽しみください。」「中味は、シトラホップ・ギャラクシーホップ・ハラタウブランホップの3種のホップを一部使用することで、キリっとした“爽やかな香り”を実現。爽やかでありつつも『I.P.A.』らしい“キレの良い苦味”を感じるビールに仕上げました」とのこと。

 もはやジャンルもへったくれもなく〈爽やかI.P.A.〉と来たか。まあ美味しければ何でもいいけど。

 原材料は麦芽・ホップ。アルコール分は5%。スーパーのライフでの小売り価格は、350ml缶が税込198円だった。毎度のことながら、このシリーズは他のクラフトビールと比べても圧倒的に安いのが嬉しい。間違いなくお買い得。

 

 グラスに注ぐと通常の東京クラフトIPAよりも色は淡め。飲んでみるとホップの香りが豊かで、文字通りに爽やか。それでいてIPAらしい力強さがある。夏場にぐいぐいいけるIPAというところか。

 毎回このシリーズにハズレなしである。ただ、製造量が少ないのか、あっという間に店頭から消えてしまうのが残念なところ。

 

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