2015年10月6日数量限定発売。クラフトシリーズの第3弾である。
メーカーのニュースリリース。
「『ザ・パンプキン』が参考にした『パンプキンビール』は、パンプキンを使って醸造したビール類で、アメリカを中心に飲まれているユニークなビアスタイルです。」「麦芽を焙煎してできるカラメル麦芽を一部使用することで香ばしい麦のコクを実現しました。さらに、パンプキンを使って醸造するとともに香料を使用し、パンプキン風味のほのかな余韻が感じられる中味に仕上げました」。
パンプキンビールなんて、サントリーのオリジナルかと思ったら、既に海外ではあったのだね。
価格は350ml缶で税込198円(近所のスーパーで購入)。原材料は麦芽・ホップ・パンプキン・香料とあり、パンプキン(なんでカボチャと表記しないのだろう?)や香料を使用しているために、税法上の分類は発泡酒となっている。アルコール分は5%。
飲んでみると、おおっ、ほのかなカボチャの香りがする! カボチャっぽい甘みも感じられる。それがビールと実にうまく調和している。カボチャビールなんて、どうせハロウィン便乗のキワモノ商品なのでは、などと思っていたらとんでもない。見事においしいビールである。
最近のサントリーは勢いがあり、攻めの姿勢が商品にもいい形で表れているように思う。
コンビニ限定ではないから値段も安いし、個人的には10月現在の段階で「今年度新商品の暫定チャンピオン」である。