《サントリー 穫れたて素材生ビール》

 メーカーのホームページにも何の告知もなく、突如店頭に発売されたセブンイレブン限定のサントリービール。128日発売だったのだが、限定ビールが続々と発売されていることもあって、結局取り上げるのが今月になってしまった。まだかろうじてコンビニのショーケースには並んでいるようだが。

 缶には「7つのこだわり」として以下のような箇条書きがある。

1,2010年収穫の

国産「美醸(ミカモ)ゴールデン大麦」を主に使用

2,2010年収穫の

ザーツ産ファインアロマホップを主に使用

3,麦芽100% 4,天然水仕込

5,限定醸造

6,レイトホッピング製法(※1)

7,インフュージョン製法(※2)

※1 麦汁煮沸工程で終了時にホップを投入。

ホップの華やかな香りを引き立たせています。

※2 糖化工程で熱負荷を低減させることにより、軽やかな味わいに仕上げています。

 以上の記述を読むと、これはなにやらとてつもなくすごいビールらしいぞ、という気になってくる。

 ただ、価格はセブンイレブンで238円だった。ちなみにサッポロ銀座ライオンプレミアムが224円。黒ラベルが215円。プレミアムモルツが255円だった。最近は従来の普及価格帯(ドライ・一番・黒ラベル等)とプレミアム価格帯(ヱビス・プレモル等)との中間価格帯の限定商品が増えたな。ちょっとだけ高級、というところか? アルコール分は5%である。

 飲んでみると、まあ確かに香りはいいかな、というような気はする。が、缶に長々と書かれた能書きほどの強いインパクトはない。まあ普通のビールである。

 「モルツ」があって、「プレミアムモルツ」があるというのに、何だってこんなものをわざわざ作るのか? コンセプトのよくわからない商品である。

 

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