1/35

RX78−02
「GUNDAM」
原作バージョン

美術館・イベント展示用

 
この作品は展示用に特別に製作を行った物でフルハッチオープン、レジン製のガンダムです。
サイズが1/35という事でかなり大きく、重量も相当あります。

そのまま組み上げてもかなりの存在感はありますが展示用という事で
ジ・オリジン、原作バージョンに従ってオリジナルの改造を随所で行っております。

下記は製作初期の段階から、完成までを大まかに撮影した物です。


現在、展示会は終了しておりますが全国各地、多くの方々にご覧頂きました。


製作工程のご紹介




1、とりあえず仮組みです

太めの真鍮線で大まかに
角度など決めておきます。

事前にパーツ離型剤の
洗浄を行っています。
2、仮のサフ吹きです


3、胸の形状変更です。

開口部は色々な部品で
デコレーションしています。

あくまで独自のイメージですが
奥行きの感じられる配置に
しています。

4、コクピット周りの処理です

キットにコクピット部は元々
存在しませんので削り込んで
設置部分を造ります。

そこにコクピットの外枠
になる部分を製作します。

5、コクピット部分の製作です

シートは戦闘機の物をアレンジし
使用しています。

ビームライフルのスコープ
コクピットの形状など
ある程度判別できる部分は
再現しています。


6、コクピット内部の完成

上下にはブルーのLEDを
仕込んでありコクピットが
浮かび上がるような仕組み
に仕上げました。

写真では分かりづらいですが
ペダルなども再現しています。

7、コクピットの完成

斜めから観てもある程度、形状が
分かる状態になっています。


8、下地塗装

塗装の工程です。
細部に色が入るように
下地塗装を行います。

今回はブラウンを下地の
基本色にしています。

錆びたような感じです。。


9、下地処理(背面)

この時点でモノアイ、ヘッド部
コクピット、ランドセル等の
LED処理は完了しています。

ランドセルはバーニヤ部分
が発光します。

10、塗装

ホワイト部分から塗装を
行っていきます。

グラデーションはあまり
きつくならない程度に色調を
立ち上げていきます。



11、塗装

写真は胸の部分です。

原作に従って製作を行って
いますので、形状も原作の
バージョンとなっています。


12、塗装

ほぼ塗装作業が完了しました。

ハッチ内、メカ部は別パーツ化
していますので塗装完了時に
取り付けます。

13、塗装完了

全体の色味は原作を
イメージしています。



14、塗装

バックショットです。

太ももなどのメカ部分は
彩色を細かく施しています。




完成 (展示会場での撮影です)





ガレージキット

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