カルピは、北イタリア、エミリア・ロマーニャ州のモデナ県、ボローニャの北西に位置します。
中世からの古い町で、ルネサンス時代には、当時の君主アルベルト・ピオの下、宮廷文化が栄え、町は大きな変貌をとげました。現在は、ニット産業の盛んな町として広く知られています。
また、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ、パルマの生ハムなどが代表する、エミリア地方の豊かな食文化を享受しています。
イタリア北部地震(エミリア・ロマーニャ地震)について
2012年5月20日および29日の地震により、震源に近かったカルピ及びその近郊で甚大な被害が出ています。
カルピでは、大聖堂の天井の一部が落下するなどの被害があったほか、市立病院が閉鎖するなどの事態に至っています。
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