C/1996Q1 Tabur彗星
C/1996Q1(Comet Tabur)10/17
撮影日 1996年10月17日 時刻 2h51m 露出 左450秒(90秒x5) 右90秒
口径5cm F8 屈折 +レデューサー+ST−7(2X2ビニング −12度)
CCDOPSにてダーク除去、左画像は5枚コンポジット 右画像はt.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲
変換をして有ります。
高橋EM−10にて自動追尾 撮影地 埼玉県深谷市
久しぶりに対面したTabur彗星です。低空の透明度が今一つなためか双眼鏡で見たイメージは思いの他
淡く、尾もみえませんでした。事前に尾が出ているとの情報だったので視野の広い機材で狙って見ましたが、
条件が悪いのか尾は思いのほか淡い様です。
C/1996Q1(Comet Tabur)10/10
撮影日 1996年10月10日 時刻 2h44m 2h50m 露出30秒
口径60cm F12 カセグレン(レデューサー3個(0.77*2+0.4)+ST−5(−20度)
福島県滝根町 星の村天文台で福島天文同好会の村松氏、田崎氏により撮像された画像を、千村が
t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
深谷市では天候に恵まれ無く撮像できなかったので、福島県の村松氏に画像を提供していただきました。
ありがとうございました。m(__)m
口径60cmのスケールの大きな画像で真っ直ぐに後ろに伸びる尾と、前方にキノコの傘のようにジェット?が
吹き出している様子が分かります。
C/1996Q1(Comet Tabur) 9/16
撮影日 1996年9月17日 時刻 2h54m 露出120秒
口径25cm F5 ニュートン+ST−7(2X2ビニング)
CCDOPSにてダーク除去、t.exe氏作のSBIGImageにて動的双曲変換をして有ります。
高橋NJPにて自動追尾 撮影地 長野県小海町
オリオン座を通過中のTabur彗星です。初めて見ることが出来ましたが、思っていたより明るくて
(6等台後半?)双眼鏡で直ぐに見つけることが出来ました。右側に短い尾が有るような感じですね。
ミラーが結露してしまったためか、彗星のこまの周辺部が不自然な感じになってしまったようです。
なお、右上に有る小さな銀河はCGCG422-3(15.6等)です。