C/1999 H1 Lee 1999

C/1999 H1 Lee 1999/10/8
Date 1999/10/8
Takahasi MT-130(D:130mm F4.8)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning)
Exp 240sec(120sec*2)
ステライメージ2にてダーク減算、フラット補正



C/1999 H1 Lee 1999/9/5
Date 1999/9/5 2h23m20s&33m20s
Gunma Astronomical Observatory.
Takahasi BRC-250(D:250mm F5)+Bitran BT-11(KAF-1600 2x2bininng -16deg)
Exp 360sec(180sec*2)
Photo by S,Hayakawa(CST) & Y,Chimura

天候に阻まれながらも、雲間に長いアンチテールを引く彗星を写す事ができました。 この画像は、県立ぐんま天文台の 観察用望遠鏡を使用させていただき、早川さんが撮像し、千村が画像処理したものです。 このアンチテールは、9月6日には彗星の軌道面が地球が横切る為に軌道上に 彗星がばら撒いた塵が重なって見えるものとの事ですが、中々立派な姿です。 この画像から尾ははみ出してしまっていますが、どれほど長く伸びていたのか 興味が有るところです。(この日は、天候が悪く続きは撮れませんでした)  いつまでこの尾を見せてくれるのか、追いかけてみたいですね。


C/1999 H1 Lee 1999/5/20
Date 1999/8/7
Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning +5deg)
Exp 120sec(60sec*2)
ステライメージ2にてダーク減算、フラット補正


今夜はこの時期には珍しく中々の透明度です。 西空に見える月や金星も奇麗ですね。 そんな中、やっとLee彗星を写す事が出来ました(^^)  しかしながら、望遠鏡の南側と西側数メートルを車がヘッドライトを点けて走り、 西側にはスタンドの照明&農村公園のナイター照明が&電線のる為に、 我が家の庭からでは、夕方の西空の彗星は辛いですね。 今回も、彗星の方向には電柱と電線があり邪魔をしてしまいました。 それで数打てば当たる方式で何枚も撮像して、 電線の間から上手く写ったものをとりあえず2枚合成してみました。 鏡筒の向きの直ぐ右下には農村公園のナイター照明が煌煌と点き、鏡筒にも差し込みそうです(T_T)