41P/Tuttle-Giacobini-Kresak

41P/Tuttle-Giacobini-Kresak 2001/1/2
Date 2001/1/2 4h51m12s(JST)-
Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -10d) Exp 90sec*10
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正 


21世紀になってから初めての撮像です。 気温は、比較的暖かく苦になりませんが空の抜けは今1つですね。 そのためか、彗星自体の活動が低下したためか、前回見られた淡く長い尾は写らなくなってしまいました。とはいえ、まだ再度のバーストがあるのか?注目したいですね。

41P/Tuttle-Giacobini-Kresak 2000/12/26
Date 2000/12/26 5h04m07s(JST)
Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -10d) Exp 60sec*5
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正 ステライメージ2でデジタル現像


昨夜の強い北風も収まり、透明度も良い星空です。 何時もの通り、道の南側まで望遠鏡を運んで撮像しようとしたのですが、今日は予備の古いノートPCが 故障です(T_T) しかたが無いので、ミドルタワーのPCと14インチモニターを運び出しての撮像です。(^^; モニターに写し出された彗星は、17日に比べるとコマは淡く暗い感じですが、代わりに淡く長い尾が 見えているようです! この彗星は、撮影事に違う姿を見せてくれて楽しいですね。(^^)

41P/Tuttle-Giacobini-Kresak 2000/12/17
Date 2000/12/17 4h44m05s(JST)
Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning 0d) Exp 120sec
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正


再増光していると言うニュースに、4時に起きて撮像しました。 前回のイメージとは一変して、明るい頭部からスパイク状の短い尾も見えて中々立派です。 これからも、この彗星の動向には目が放せませんねぇ! 
画像は、ステライメージでデジタル現像して階調を圧縮して、 コマ内部が見やすい様にしょりしてあり、左下の像はコントラスト調整のみです。
また、ローテーショナルグラディエント処理した画像では、ジェットの様子がわかります。
低空なので、人工燈の影響でフラット補正が上手くかからなくて、バックの濃度が斑になってしまいました。(^^;

41P/Tuttle-Giacobini-Kresak 2000/12/5
Date 2000/12/5 4h45m05(JST)
Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+Vixen GPD +SBIG ST-7(2x2binning -10d) Exp 60sec*2
CCDOPSにてダーク除去、フラッフィールド補正


バーストして増光しているとの情報でしたが、思ったより淡い像でした。 近日点通過はこれからですが、この状態を保って行くのか興味が有りますね。