久しぶりのいい天気です。
深夜に宇都宮彗星の撮像をした後、1時間ほど仮眠をして起きると外は素晴らしい星空です。
早速セットアップして有った器材(FC−50+ST−7)のファインダーで大犬座の星星から南へ星を辿ってゆきます。
幸い低空にも幾つか星が見えますので、シュミュレートして有った彗星の位置付近に望遠鏡を向けて、CCDでテスト撮像してみると画面の隅の方に何やら有ります(^^)
紛れも無くhale−Bopp彗星です! 先ずは、画面の中心に彗星を導入して数枚撮像します。
いい空といっても、望遠鏡の1メートル前には県道があり長距離トラックが多くなってきました。
また、低空の光害は辛く画面はフラットフィールド画像を撮っているようです。
撮像はPCに任せて、自分の目でも見てみたくて25cmの反射望遠鏡を向けます。
高度が低い為も有って、とてもシーイングが悪く50倍でもしっかりピントを結びません。
それでも、淡いながらも5月以来初めて彗星の姿を見ることが出来ましたV(^^)
空の条件のいいところでは、双眼鏡でも見えているようですから、皆さんトライしてみませんか?