ゆういちの星空日記

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 <11月10日>(月)
 以前に書き込みましたとおり、プロバイダーの変更に伴いまして、このページも移転します。  つきましては、今後は、ぷららのゆういちの星空日記を ご覧いただけると幸いです。 リンクしていただいている方には、改めてお知らせしたいと思っていますが、 リンク&ブックマークを変更してただけたらと思います。  また、このページも今月一杯でアクセス出来なくなります。

 <10月30日>(木)
 今日も、好天が続いています。  昨夜の北海道で見られた、オーロラのニュースがテレビでも放送されていますね。  ところで、星空写真館では、 なんと!群馬県倉淵村で低緯度オーロラらしい赤い光の撮影に成功しています。  私も、改めて昨日写した北の空の画像を見直して見ましたが、やはりそれらしいものは写っていませんでした。  それよりなにより、空が明るくて淡いオーロラが出ても分からない様な気がします。(^^;  また、通信総合研究所太陽地球環境情報サービスでは、 29日にもX10クラスのフレアーが発生して、磁気嵐の更なる発達の可能性?との予報も出ています。  今晩も見られるかもしれませんね!
 ところで、磁極が極軸よりアメリカ大陸側にある為、アメリカでは日本よりもオーロラが発生しやすいとの事で、 昨夜も、アメリカ各地で、オーロラが見られた様ですね。
 太陽の黒点も元気です。 と撮像しました。  朝は、シーイングが悪くて太陽の縁がギザギザです。

 今日のスナップショットは、特異小惑星1937 UB (HERMES)です。
昨夜は、良い星空になり、地球に接近中の特異小惑星1937 UB (HERMES)を、やっと撮像する事ができました。  ただ、位置が悪くて、赤道儀を道路ぎりぎりにセッティングしないと小惑星は電線の間になってしまいます。  そんな訳で、車のライトと振動を避けながらの撮影になってしまいます。  それ程通りが多いわけでは無いのですが、長い露出は難しいです。(T_T)

 <10月29日>(水)
 暖かで静かな一日でしたね。  こんな天気が続けば良いんですが、、

 ラジオを聞いていたら、太陽での大規模なフレアーの発生により、大きな磁気嵐が発生か?と、ニュースが流れていました。  spaceweather.comを見ると、 28日に発生した、 X17.2( Record-setting Solar Flares )と大規模なフレアーにより発生すると思われる 磁気嵐の様です。  人工衛星へのダメージや通信障害も心配されますが、一方で中緯度地域でのオーロラの発生も期待されます。  X20.0と、今回よりも大規模なフレアーにより、 2001年4月1日には、山梨県でオーロラが撮影されていますし、 11月25日にも、長野県の大河原峠で撮影されています。  そんな事を書いている内に、今晩既に北海道の 名寄市立木原天文台 銀河の森天文台では、観測されていますね。 と言う事で、他の地域でも今晩から明日の未明には、空を注意して見てみませんか?  見えなくても、カラーフィルムで赤く写る事もあります。(こっちの方が可能性が高いですね)  ただ、見えてもかなり淡い物と思われますのでなるべく暗い空での観察が出来るといいですね。   なお、磁気嵐の予報は、 通信総合研究所太陽地球環境情報サービスにあります。


 今日のスナップショットは、今日の太陽です。
昼休みに、望遠鏡(ボーグ76ED&Er30mm&赤外カット、サンフィルター)に デジカメ(カシオQV−3500EX)を付けて撮影してみました。  本当に大きな黒点が2個立派です。  試しに、サングラス(太陽用の物で、めがねではありません)越しに肉眼で見てみると、 2個の黒点が見られました! ちなみに、最近は太陽観察用サングラスは発売中止になっていますし、 熱による破損の危険も有りますので、投影法でご覧になる事をお勧めします。  こんな感じで見るのも良いかもね(^^)

 <10月28日>(火)
 あちこちでで話題になっていますが、太陽面に 肉眼黒点が出ているようですね。  また、太陽の活動も活発な様で、SOHOでは、 大きなフレアーや、 私のお気軽星空観望台では、 太陽の直径の1/3もあるような大きなプロミネンスが撮影されています。  そうそう、北海道ではオーロラと思われる赤い光 が撮影さていたようですね。

 眼視では、10等台で観測されているエンケ彗星ですが、海外のHPでは、 エンケ彗星とM31の2ショットが掲載されいています。  M31と比べるのも可哀相な感じの明るさ&大きさですね。 この彗星、19世紀には3等台で観測された事もあるようですが、 少しずつ光度は下がっているようで、近年はそれ程明るくはならないようです。  12月には、7等級のまで明るくなる様ですから、双眼鏡では楽しめそうですね。

 

 <10月26日>(日)
 今日は、義父の一周忌でした。  心配していた天気も、一面の青空で良い法要になりました。  それにしても、早いものです、、、

 <10月24日>(金)
 今日は、我が家に光ファイバーがやってきました。  昼休みに帰ると既に工事の方がやってきていて、家の外側の工事は終わっていました。  早速電話線の配管を通して家の中に引き込み、ONUの工事が終わるまでには、30分ほどでした。  工事に来た方のPCをつなげて回線速度を計ってみると、40Mb程とのことでした。  早速ソフトをインストールして、フレッツスクエアにアクセスしてみると中々快適です。  もっとも、我が家のPC環境では、かなり回線速度は落ちるようですが(^^;  ダイアルアップに比べたら、雲泥の差ですね。  プロバイダーの方は、契約変更を忘れていたので、明日以降になりそうです。  そうそう、Bフレッツへの変更に伴い、HPのプロバイダー&メールアドレスが変わります。  現在のKnetの契約は来月一杯になりますので、来月になったらこのHPでアナウンスしたいと思います。 

 今日のスナップショットは、光ファイバーのONU(光ファイバーネットワークユニット)です。
ガラスのファイバーが曲がるのも不思議ですが、あんなに細い光ファイバーで大量のデーターのやり取りが出来るのが不思議ですねぇ、、


 <10月22日>(水)
 朝から雨になってしまいましたね。  たまには、のんびり雨音も良いかな?(^^;

 スターライトカフェの掲示板では、 話題のCANONのデジカメ一眼のフォーカスを助けてくれるソフト CANON DSRL Focus 話題が出ています。  私はカメラを持っていないので試せませんが、EOS kiss Dや10Dをお持ちの方は試してみる価値がありそうですね。  また、画像掲示板では、EOS kiss Dで60分露光の固定撮影が有ります。  60分も露出しているのに、驚くほど熱ノイズが少ないです!  最近のデジカメは、ほんとうに凄いですねぇ! 

 今日のスナップショットは、何のイモだと思いますか?
先日、裏庭の草取りをしていてこんなイモを見つけました。  皆さん何のイモだと思いますか?  実はこれ、今は真赤な実がなっている、カラスウリのイモなんですよ。  夏には、レースの様な白い花を咲かせます。  その後、細長い西瓜の様な実が生り、実が成熟するとツルが、地面に伸びて地中に潜りイモを作るんだそうです。  こうやってツルの先端にイモを作ると、来年は今年生えて来た場所と違う場所から芽を出す事が出きるんですね!  賢いですねぇ〜 赤い実を見る機会は多いですが、イモは私も初めてみました。

 <10月21日>(火)
 久しぶりにstarlight-xpressを 見たら、来春発売予定のAPSサイズのCCDを使った冷却CCDカメラ SXV-M25がアナウンスされていました。  この、CCD( Sony ICX413AQ SuperHAD CCD )は、 Pentax *istやD Nikon D100に使われているものです。  試写した画像が掲載されていますが、赤外カットフィルターが無い分Hαは写る様です。  未冷却の一眼デジカメとの写り&価格の差が気になりますね。

 <10月20日>(月)
 今日も、暖かくて良い天気でした。  天気につられて、庭のツワブキの黄色の花も満開です。  花には、キタテハやアブ、蜂達が集まっていますね。

 Mira's 天体写真館 in 高知Great Shefford Observatoryの画像を見ると、 P/157 (Tritton)が急速に減光&拡散している様でC/1999 S4 LINEARの消滅前の様な姿を見せています。  やはり一時的なバーストで、実際の彗星はとても小さな物なのでしょうか?  このまま消え去るのか?、追いかけてみたいですが中々撮影出来ません(^^;

 今日のスナップショットは、欲張りなクサカゲロウの幼虫です。
庭のコスモスの花が奇麗に咲いているのですが、今年は虫達が少ないですね。  昨年はいたコクロヒメテントウの幼虫は見つける事が出来ませんでしたし、 このクサカゲロウの幼虫も、中々見つけられませんでした。  この虫は、背中に色々背負ってカモフラージュする習慣があるようで、この虫も色々なものを背負っていますね。  でも、茶色だとコスモスの中では目立っちゃうね(^^;

 <10月19日>(日)
 今日は、良い天気でしたね。  紅葉狩りにでもと思ったのですが、ワールドシリーズの試合も気になり、庭の草取りをしていました。  しかし、いくらむしっても減りません、、  我が家の庭の草は減りませんが、回りの田圃はすっかり綺麗に刈られて、景色が変わりましたね。

 先日発見された、C/2003 T3 (Tabur) の発見時の状況が、 Comet Hunting Techniques Vello Tabur C/2003 T3 discovery storyに有ります。  大変興味深いですが、英語なのが何とももどかしいです(^^;  そうそう、 Comets Mailing Listでは、 C/2003 T3 (Tabur) と NGC6848の2ショット何て画像の話題も載っていました。

 今日のスナップショットは、ジンガサハムシです。
草取りをしていたら、息子がジンガサハムシを見つけました。  このハムシは、プラスチックの様な透明な殻をかぶり、金色に光って綺麗です。  私も写真を撮りたくて探していたのですが、中々見つけられなくて、、 でも、以外と身近にいたんですね!  他にも、前からのショット横からのショット羽ばたく姿も撮れました。  このハムシの仲間で、以前撮影したものに、 ヒメジンガサハムシヒメカメノコハムシがあります。  いづれも小さい虫達なので、気づかない事が多いです。

 <10月18日>(土)
 週末になって、兼業農家の方が一斉に稲刈りを始めました。  午前中は天気も良かったのですが、お昼頃から雲が多くなって寒くなりました。  今晩も、自宅に帰って来た時はすっかり雲っていたえのですが、その後晴れた様で寝る時には良い星空になっていました。  赤城山も綺麗な星空が見られたでしょうね。 行きたかったなぁ〜 

 MPECでは、 MPEC 2003-U08 : COMET C/2003 T3 (TABUR)に名前が付いて、 軌道も発表になりましたね。  また、C/2003 T4 (LINEAR)も、 MPEC 2003-U07 : COMET C/2003 T4 (LINEAR)で、 近日点が2005年3月に変わった改良軌道が掲載されていますね。  C/2003 T3 (TABUR)は、昨日書いたとおりあまり条件が良くないですが、 C/2003 T4 (LINEAR)は、明るくなりそうで楽しみですね。

 <10月17日>(金)
 Taburが発見した新彗星(C/2003 T3)ですが、 OAA メッセージボードの暫定軌道では、近日点の通過は2004年の4月21日(UT)で、 近日点距離は約1.3AUとの事です。 ステラナビゲーターでシュミレーションすると、 あまり地球に近づかないので、あまり明るくなる事は無さそうで残念です。  それに、日本からの観測条件もあまり良くなさそうですね。 12月の夕空で、10等ぐらい?かな  なお、 southern comets web site.で、少し扇型にコマを広げた彗星の画像が見られます。

 また、その後に見つかった、C/2003 T4 (LINEAR)彗星ですが、 MPEC 2003-T76 : COMET C/2003 T4 (LINEAR)では、 近日点通過は、2003 Oct. 13.401 近日点距離は、8.42743AUと遠くでしたが、 Sebastian's comet huntで、 その後の観測を加えて計算されている 暫定軌道では、 近日点通過が、2005 Mar 18.373616、近日点距離は、0.746178AUになっています。  いづれにせよ超暫定軌道ですから、正確な軌道が決まるのは未だ先でしょうが、これだったら南天で肉眼彗星になりそうかな?  これからどんな風に変わるか楽しみですね。
 そうそう、1937 UB (HERMES)も、 MPEC 2003-U04 : 1937 UB (HERMES)に新しい軌道要素が出ています。  今晩にも写したいけれど、天気がねぇ、、

 今日のスナップショットは、田圃の稲刈り風景です。
田圃では、稲刈りので賑やかです。  でも、この画像を写したときには、昼食でお休みだった様です。  農家の方は、今年は収穫が少ないと嘆いていました。


 <10月16日>(木)
 中国初の有人宇宙船『神舟5号(SHENZHOU-5)』は、無事に内モンゴルに帰還したようで良かったですね。  今朝は、神船5号を見るために4時前に起きたのですが、北東方向の雲が多く確認できませんでした。  みさと天文台に、 今朝、II&180mmレンズで撮影した画像が掲載されています。  他での観測でも、2〜3等で観測されたようです。
 
 この週末18日には、群馬県赤城山で スターウォッチングin赤城 2003 と、 群馬県下仁田町の神津牧場内の神津牧場天文台では、 「CCD観望フェア」が開催されます。  天気も良さそうですし、星の綺麗時期になりましたので、防寒具を用意して☆見&紅葉見物に行くのも良いですね。

Suzuki's Astro Pageを見ると、 行方不明になっていた特異小惑星 1937 UB (Hermes)が再発見されたとの事です。  MPEC 2003-T74 : 1937 UB (HERMES)を 見ると、今月末には12.9等との予報が出ています。  これは、是非とも撮影しなくては!  もう1つ、アテン型の特異小惑星 2003 TL4 (MPEC 2003-T65)も 15等台で北の空を翔け抜けて行きます。  移動が早いので写すのが大変そうですが、こちらも狙ってみたいですね。  また、赤緯−57度の南天では、Vello Taburが冷却CCD&140mm f/2.8のカメラレンズにより11.7等の新彗星を見つけています。

 今日のスナップショットは、別府沼公園の冬桜です。
今年も、熊谷市の別府沼公園の冬桜が咲き始めました。  未だ葉も残っていますし、ソメイヨシノの様にいっせいに咲くわけでは無いので少し地味な感じですが、 近くで見ると可憐な花で、中々素敵です。

 <10月15日>(水)
 中国初の有人宇宙船『神舟5号(SHENZHOU-5)』が無事打ちあがりましたね。  神舟が飛ぶ日発射の画像がみられます。  日本からも、明日の朝見る事が出きるようです。  The Three Islands Homepageでは、早速、日本各地での 中国有人宇宙船 神舟5号(SHENZHOU-5)の可視予報を 出しています。  観望出来たら、すりあいBBSに書き込んでみて下さいね。   最近高感度のCCDカメラが普及してきましたから、 そんなカメラをお持ちの方は、SonotaCo - UFOCaptureで狙って見ると言うのはどうでしょうか?  このソフトは、常時監視していて移動物体がある時にだけ遡って録画する事ができる優れ物です。  流星や人工衛星には、大活躍しそうですね。

 今日のスナップショットは、梨の花です。
何で今ごろ梨の花?と思われるでしょうが、我が家の梨の木に花が咲きはじめました。  今年の、冷夏のためか?アブラムシに葉が萎れてしまったためか?不思議ですねぇ〜 



 <10月13日>(祝)
 連休も今日で終りですね。  子供と公園に出かけようと思っていたら、お昼前に雨が降り出してしまいました。  昼食を食べて、借りてあったビデオ『ムトウ踊るマハラジャ』を見終る頃には天候が少し回復してきたので、 新田町のお花畑&ジョイフル本田に行ってきました。 

 買おうと思いつつ中々買えない、画像処理ソフトAstroartが、 3.0にバージョンアップしていました。 デモソフトをDLしたので、後で使ってみようとおもいます。  このソフト、彗星の核付近の画像処理(ローテーショナルグラディエントフィルター)が使いやすくて良いんです。 
 新製品といえば、astrovid.comを見ていたら、 惑星撮影には定番となった Philips ToUcamの新機種 ToUcam - Philips PRO II PCVC840K(PDFファイル)が発売になっていました。  使っているCCDは、メーカーのHPには書かれていない(某HPには同じ?と書いて有りましたが)のですが? 使い勝手や性能はどうなんでしょうね?  値段も以前のものと同じ位ですから、円高の今は買い時かな?

 今日のスナップショットは、群馬県新田町の 新田花トピアです。
午後から天気も回復したので、夕方になって新田花トピアに行ってきました。  北風が強いのと日暮も近くなって、さすがに見物の人もだいぶ少なくなっていました。  同時に開催されていた産業祭のテントも既に畳まれていました。  でも、お花畑では、ピンクや黄色のコスモス、白い蕎麦の花、ヒマワリの黄色い花、等々咲き乱れ素敵でした。  天気の良い静かな日に行きたいですねぇ〜


 <10月12日>(日)
  宇宙作家クラブ ニュース掲示板を見ると、 静止気象衛星「ひまわり」の後継機「運輸多目的衛星(新1号)」の打ち上げが、製造会社(スペース・システムズ/ロラール社(SS/L)) の破産に伴い、来年初頭の打ち上げがピンチになっているそうです。  現在は、米国の古い気象衛星を月1600万円で借用してしのいでいるそうですが、今後色々支障がでそうで心配ですね。  偵察衛星よりこちらの方が、生活に必要なわけですし、太平洋地域の国々への貢献も大きいわけですからねぇ、、

  The Three Islands HomepageすりあいBBSでは、 10月15日に打ち上げが予定されている 中国初の有人宇宙船 神舟5号は観測できるか?  と言う話題が出ていますね。  予定通り打ち上げられれば日本での観測の可能性も有るようですから、これからの情報を楽しみにして是非見て見たいですね。  ところで、中国での打ち上げのためか、国内での報道は少ないですね。  検索して見ると、 神舟が飛ぶ日の情報が多そうです。 ちなみに中国では、宇宙飛行士の事を、「太空人」て言うんですって!  今回の打ち上げは、国威高揚と軍事開発絡みの意味もあって、一概に喜べ無いですが、アジア初と言うことで無事に成功して欲しいですね。 
 そうそう、ロケットと言えば、今日は、埼玉県吉田町の龍勢ロケットの打ち上げがありました。 これは、吉田町の椋神社の秋の大祭に奉納される、農民による手作り火薬ロケットです。  以前は、確か10月5日だったのですが、時代に合わせて第2日曜日になったようですね。  何時か見に行きたいと思いつつ、中々行けません、、(^^;

 今日のスナップショットは、岡部町のコスモス祭りです。
お隣りの岡部町では、コスモス祭りが開催されました。  コスモス祭りと言うほどの花は多く無いのですが、近くの埼玉工業大学の学園祭とタイアップしたり、 ヨサコイソーランのコンテストも合って賑やかでした。  私は、娘がエアロビを踊ると言うので行って来ました。  踊りは相変わらずですが(^^;何とか踊れたようです。  偶然にも、会場で友人の子供も保育園の鼓笛隊で演奏するとの事で見てきました。  小さい子供達が上手に演奏していて、可愛かったですねぇ〜 

エスキモー星雲  <10月11日>(土)
 通勤途中の田圃も、すっかり黄金色になってきました。  気が早い農家は、稲刈りも始めたようです。  そんな中、ニュースで隣り町熊谷市の農家の作業場の籾の乾燥機の中から、お米が500Kg盗まれたとのことです。  各地で、農作物の盗難が相次いでいますが、何だか嫌な世の中になりましたねぇ、、

 クールピクスを改造されて素晴らしい天体画像を撮影されていた、 趣味の部屋では、 今度は、今話題のEOS-Kiss-Dの赤外カットフィルターを外しての素晴らしい画像が掲載されています。  これを見ると、カラー冷却CCDカメラで無くても良いんじゃ無いか?と思わせる写りです!  ただ、赤外カットフィルターを外すと言う事は、メーカー保証も受けられないですし破損の危険も有るわけですから、 普通の人には出来ないですし、もし壊れても責任は個人持ちですからリスクが多いですね。  でも、このサイズの大きさのチップの冷却CCDカメラを買うことを考えると価格は数分の一ですから、 メーカーでも限定の天文仕様と言うことで、少し割高になっても良いですから、赤外カット&ローパスフィルターを 素通しガラスに変えたものでも出してくれないかなぁ〜と思ってしまいます。  そうそう、私のお気軽星空観望台でも、 EOS-10Dの赤外カット&ローパスフィルターにトライされています。  いずれも、作業工程を見ると素人には歯がたちそうに有りません、、皆さん、凄いですねぇ、、

 今日のスナップショットは、ふたご座の惑星状星雲NGC2392(エスキモー星雲)です。
この星雲は、画像を見て何かに似ていると思いませんか?  そう、毛皮のフードを被ったエスキモー(イヌイット)の人に見えるかな?  それで、愛称をエスキモー星雲なんて呼ばれています。  それにしても、惑星状星雲て不思議な形の物が多いですね!  この星雲は、HST画像や、 国立天文台のすばる望遠鏡でもハイビジョンによる素晴らしい画像が写されています。
この画像は、1999年11月県立ぐんま天文台の口径30cm、F6ニュートンの直焦点に、冷却CCDカメラ(SBIG ST-7)とTokaiRGBフィルター Type2 120秒露出で撮影したR画像4枚をコンポジットし、L画像として使い、 RGBは、2X2ビニング360秒各1枚です。  その後、画像を補間拡大してあります。 毛皮のフードを被った人の顔に見えますか?

 <10月9日>(木)
 天文雑誌では、もう来年の明るい彗星の話題が特集されていましたが、 OAA メッセージボード Comet P/1978 C2 = 2003 T1 (Tritton)では、1978年以来行方不明になっていた P/1978 C2 (Tritton)彗星の再発見のニュースがありました。  アウトバーストしているのか、 P/1978 C2 = 2003 T1 (Tritton)の画像では、淡い尾も見えているようです。 周期は6.5年程ですから4周目で再発見されたんですね。  今晩、早速写したい所ですが、すっかり風邪をひいてしまった様でお休みです。 

 彗星ではないですが、 日本惑星協会では、9月27日に、地球から僅か7万8000Kmを通過した小惑星が見つかったと言う記事が有りました。  本当にニアミスって感じですが、この小惑星は直径が僅か3〜6mとの事ですから、 大きい隕石って感じでそれ程心配は無さそうですね。 

 今日のスナップショットは、1976年の3月に見られたWest彗星です。
今月号の星ナビでは、思い出の彗星の画像&エピソードの募集が有りましたが、 私にとっての一番の思い出は、やっぱりこの彗星かなぁ〜?  初めて見た彗星は、1975年の小林・バーガー・ミロン彗星で、 双眼鏡でミザール付近を見ていて知らずに見つけたときには、 心ときめく物はありましたが、 やっぱり、窓を開けて外を見ると東の空に尾をたなびかせた、West彗星あの勇姿が25年経った今でも1番心に焼きついています。  皆さんは、どんな思い出の彗星がありますか?

 <10月5日>(日)
 今日は、地区の体育祭でした。  天気も良くて絶好の日よりです。  私は、ボール送り、息子が絵合わせ競争です。  結果は予選落ちと冴えませんでしたが、子供はお菓子ももらえたし、隣りの川の土手でトノサマバッタを採ったりと、楽しかった様です。

 そうそう、ここの所家の周りの田圃の色が随分黄色みを帯びて来ました。  黄金色になって、稲刈りで田圃が賑やかになるのももう直ですね。

 今日のスナップショットは、昨日の息子の通っている保育園の運動会です。
今年から息子の保育園の運動会は、裏の体育館の中での開催なのですが、 天気も良いので、やっぱり外でやりたかったですね。  リレーも何とか抜かれずに走りきったようです。(^^)



 <10月1日>(水)
 早いものでもう10月、今年も残すは1/4になってしまいました。  ここの所、朝晩が急に寒くなった感じです。  高い山からは、雪の便りも聞こえてきて、紅葉前線も少しずつ近づいているようです。

 10月1日と言えば、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙科学研究所(ISAS)、宇宙開発事業団(NASDA)が統合され、 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が誕生しましたね。  総予算は減っちゃうみたいですが、各機関が力を合わせて日本の宇宙開発が良い方向に向かって欲しいです。 

 ここの所、明るい彗星の話題が無くて寂しいですが、ぎょしゃ座の5角形の中には、 来年肉眼彗星になるのでは?と期待されている、 C/2002 T7 LINEAR彗星が11等台になっています。  私も昨年の11月以来の撮影ですが、細長いコマも有り彗星らしい姿になってきました。  彗星と言えば、Miraさんが 冷却CCDカメラを購入され、精力的に撮像されています。  早速、29P/Schwassmann-Wachmann 1 彗星のアウトバーストも捕らえたようですね。  この彗星は、ここの所活発に活動しているようで、 Comet Observation Home Pageの画像で、 8月末に起きたアウトバーストと、その後の形や光度の変化が良く分かりますね。  あんなに太陽から離れたところで、何がこの彗星の活動源になっているのでしょうか?  不思議です。  せっかく天候も良くなってきたので、明るい彗星でも見つからないかなぁ〜

 今日のスナップショットは、今朝の木星&水星です。
今朝も、消防車のサイレンの音で目が覚めてしまいました。  30日未明にも、午前1時30分過ぎに火事が有り、彗星を撮影している望遠鏡の脇を沢山の 消防車が通り過ぎて行きました。  その前日も、仕事場近くで火事が有ったそうなので、気を付けなければいけませんねぇ、、
そんな訳で、5時前に起されてしまい、どこが火事だろうか?とベランダに出てみると、 少し明るくなった東の空には、木星が見えています。  水星も見えるかな?と視線を下に向けると、透明度が良いためか簡単に見つかりました。  小さな望遠鏡を出してみましたが、シンチレーションの影響で小さな楕円形が激しく形を変えて形も良く分かりませんでした。
 ここの所、空の透明度が上がって来たのと引き換えで、シンチレーションが酷くなりました。  9月29日の火星(9/29)もこんな感じで、模様も良く分かりません(T_T)  それに、随分小さくなった感じですね。

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